2007年05月の記事です。

<<前の5日分次の5日分>>

2007年05月10日 秋田大会報告—みどりの日編

書いた人: 熊谷(2007/05/11 15:58:44)

 さて、前日はエレキの充電組以外は(若干の例外はあるが)熟睡し、ホテルで朝食をとった後、落ち着いて公式予選に臨みます。

 さて、会場について少し練習走行をした後、車検に落ち着いて臨み……と言いたい所ですが、自分達の代での車検は初めてなうえ、2台あるのでけっこうドタバタしました。書類を書いたりバラスト(特に今回はコレがやけに重い)を調整したり、車体を運んだり。充電組の人が眠りについたり、買い出しがあったりで以外と動ける人数が少なく、車体周りに人がいなくなったりも。仕方が無いので、秘技「一人アッパー移動」でカバーしたりもしましたが、風が前日に増して強く、係の人に止められました。で、係の人に手伝わせたり、そうしたら放送の人に突っ込みをくらったりと…。
 お陰で2台が完全に別々に動く結果になりましたが、なんとか2台とも車検合格。記念写真も別々に写りました(誰か二枚とも写ったヤツいるだろ…)。

 ほっとした所ですぐさま予選が。直前まで窓に曇り止めを塗ったり、ドタバタしていましたがふとTrilobitを見ると…………???
 本来力の掛からないはずの部分でパネルが大きく剥離していました。後でコクピ班の主任に尋ねても症例がなかった程大胆に壊れていましたが、力は掛からない部分なので走行に支障は無いと判断し、アッパーを被せて退去!
予選開始までドタバタしていた反動か、予選が始まると買い出し、トイレ、ビデオ撮影、写真撮影、ラップ計測、ピット待機、睡眠とメンバーがかなり分散する感じで2台を見守っていました。
 予選ではまず、Trilobitがアッパーが外れかけて一度ピットイン。更に2台の同じくらいの速度の車体に前後から挟まれ、衝突を回避しようとして加速した結果、で草地に乗り上げてしまいました(拙者はビデオ撮っていて見ていませんが)。最初から運が悪い…
 更にその時の衝撃でアッパーの固定器具が破損し、その後はアッパーの固定を気を使いながらの走行になってしまいました。
 一方LeitbildはTrilobitの様な事故も無く、初めての大会にしては順調な走行を見せていました。しかし、初めてのレースはやはりかなりの緊張があった様で、レース終盤にドライバーが体調不良を起こしてしまい、終盤ドライバーが脱出してそのまま途中リタイアという形になりました。
 結果としてTrilobitは37位、Leitbildは47位という若干不本意な結果になりました。ともあれ車体のダメージをチェック。まずTrilobitのアッパーとLeitbildのアンダーの亀裂はガラス繊維で秒殺! が、Trilobitのアッパーの固定器具が外れているのはどうするか…。
 と、硬化の早いエポキシ系接着剤を発見!これに掛けるしかない!
 Trilobitは他には、背もたれはもはや会場でどうにかできるレベルでは無いし、特に走行に支障がない事がハッキリしたので放置!毎度のお約束通り底面を擦ったのはPET板を貼って持たせます。
 さて、Leitbildの方は2年に見てもらっていましたが…
 「アッパー大丈夫?」
 即答。「駄目です。」
………駄目ですか。とりあえず応急処置をして積み込み。結構不安。

 さて、東横インに着くと早速ルパン三世…を見るのを我慢し、ミーティング。ギア比を調整する事や、コーナーの曲がり方等について話した後、明日の決勝までの動きを確認して終了しました。
5日は忌々しい事に秋田県全域で降水確率6割。雨対策が鍵になりそうな予感がしますね。
 
 あと、3日の日記に書き忘れていたのですが、回生ブレーキは何だかんだでTrilobitの一台のみになりました。徹夜で完成させるとかいう超無謀な話もあったらしいのですが…

この記事へのコメント(0)

この記事へのコメントはありません

コメントをすべて読む / 書く

2007年05月09日 秋田大会報告—憲法記念日編

書いた人: 熊谷(2007/05/11 14:54:27)

画像1

 ゴールデンウィークの3,4,5日に、秋田県大潟村で、エコノ秋田大会がありました。今回はその報告です。

 まず会場は、秋田県大潟村の大潟村ソーラースポーツライン。東京から車で…今年は大体14時間(GWだから当然渋滞します)。会場周辺は写真みたいな感じで、常時風速7m/sくらいがスタートから折り返し地点の方に吹いてます。気温は10℃以上ありますが、風が冷たく、結構寒いです。画像1
 コースはスタート直後と、3km彼方の折り返し地点に急カーブがある他はを除いては前部直線。道幅は広めですが、カーブの部分は狭くなっています。

 さっきからマイナス面しか書いていませんね…
 一応プラス面も書くと、国内最初の大会という事で、新車を出しているチームが多く、また出場台数も多く、個性的な車体がたくさん見られます。

 Meisterは今回はTrilobitとLeitbildの二台で出場しました。Trilobitはドライバーは3年車班の中山君で、去年は後半の大会にLeitbildのドライバーとして参加していました。Leitbildのドライバーは2年エレキ(次期代表)の川崎さんで、試走会とテストランの経験はありますが、大会は初めてです。今回は秘密兵器の回生ブレーキ×2を搭載してレースに臨む事になりました。

 3日
 3日はトラックが午前中、先発隊が午後2時、後発隊が午後4時過ぎに会場に到着しました。3日は練習走行用にコースが開放されていたので、二台とも早速秋田のコースを疾走………の前にLeitbildは新ドライバーの体に合わせて、車体の隙間を埋める為の発砲スチロールの切り出しが。Trilobitもセットアップやら窓やらで手間取り、しばらくトラックの周りで作業。走行開始出来たのは、4時から5時くらいでした。
 Leitbildのドライバーの川崎さんは大会自体が初めて、Trilobitの中山君もこの車体は初めてで、この日は二人とも車体の様子を見ながらの慎重な走行になりました。アッパーを被せて1、2回走行した時点で日が落ち始め、練習走行は終了しました。

 それにしても代が変わったからか、女性ドライバーのお陰かわかりませんが、少し大会時の雰囲気が変わった気がします。Leitbildなんかクッション代わりにぬいぐるみ積んでるし。

 その後、買いだしに行った車が迷子になったり、時間がおそかったのでレストランがほとんど閉まっていたりといったアクシデントはありましたが、無事に3台とも東横インに到着しました。東横インは二年連続ですが、サービス面も値段の面もまずまずで、会場から遠い事だけが欠点、と言った所です。
 続く…

この記事へのコメント(0)

この記事へのコメントはありません

コメントをすべて読む / 書く

2007年05月01日 垂直って難しい!

書いた人: 熊谷(2007/05/01 10:37:26)

 最近更新をサボっていました。
 とりあえず桶川TRについてですが、既に第二回まで終了しました。おおよその感じとしては
第一回TR:色々準備不足で、あらゆる部分で多少なりとも混乱があった気がします。教訓としては、事前連絡はきちっとしよう、という事ですね。あと、当日はメンバー同士連絡がとれる様にしましょう。
 で、肝心の結果ですが、Leitbildは新ドライバーをのせて正常に走りました。回生回路も上手く作動した様です。
 Trilobitの方ですが、セットアップ関係のトラブルから、一回目のTRでは走行まで持っていけませんでした。

第二回TR:二回目のTRでは、一回目の失敗を活かしてセットアップも順調にいきました。回生回路も二つとも無事作動した様です。
 今回はLeitbild、Trilobit二台とも走行できました。
 ただ、撤収時間の関係からTrilobitは走行時間はそれ程長くはとれませんでした。Leitbildの方は若干トラブルはあった様ですが、新一年を乗せて試走会もやりました。

 新車製作の方ですが、毎日工房の台を使ってパネルを立てております。毎日スコヤとにらめっこしているので、少々神経は磨り減っている気がします。パネルの垂直を出すのが意外と骨が折れるんですよ…。パネルが垂直が出てないと効率ガタ落ちなんで、手は抜けません。まあ、業量自体はそれ程多くないので、そこまでの負担ではないですが。
 今思うと、パネル積層が終わってから、パネルを立て始めるまでに多少時間が掛かり過ぎた気がします。完成予定に間に合うかな…(汗)
 それにしても、新車だけで手一杯なので、大会では車体が壊れて欲しくないです。昨日もTrilobitの補修がありましたが、コクピ班のお陰でなんとか真空が引けました。毎度の事ながら、人力にはお世話になりますm(_ _)m

この記事へのコメント(0)

この記事へのコメントはありません

コメントをすべて読む / 書く

Copyright © 1992-2017 Meister. All rights reserved. E-mail : webmaster@meister.ne.jp