2007年05月の記事です。

2007年05月09日 回転試験やりました。

書いた人: CPPdesigner(2007/05/09 21:46:39)

画像1画像2画像3

今日は、CPP班が主導の回転試験でした。確かめたいことは、長いリン君とガッチリ君の一番内側の穴を使った場合、ピッチ角変位が1°行くかどうか。
結果は1.2°でした。スプリングの力が弱かったんで、改良点としてはスプリングの長さをもっと長くしようと考えています。いざとなれば、スプリングの根元にスペーサーなるものを入れればよいんですが。
最近考えていたことで、『ワイヤーのテンションが上がれば上がるほど、レバーの一回の引きにたいして、ピッチ角変位は減少傾向にある』ということですが、学校帰りに考えたのは、今回のセッティングは初めてのもので、ワワイヤーのテンションでなく、機構上ピッチ角変位が増えるようなセッティングであったこともたしかなので、次にセッティングするときはいい感じに1°に行くのではないかと、淡い気もちをいだいております。

パイロットは、ペラが定常という状態での回転試験だったため、ものすごく消耗が激しく、すぐに押し漕ぎ目立ってきていた。CPPを使ったのと使わなかったのでは、大分違うと言っていたので、1.2°の凄さを改めて思い知らされる。去年の夏休みは3°とかいっていたような・・・(笑)

途中、回転計が表示されないというアクシデントがあったが、キサが思い当たる節があるのかすぐに直していた。はたから見てたら、どうやら回転計の基盤がしっかり固定されていなく、宙ぶらりんで接触が悪かったのだろう。

前回のTFで問題になった駆動系からの異常音であるが、駆動系主任は今回クランクシャフトを変え、回転試験をしたのだが異常音は確認されなかった。が、パイロットの押し漕ぎによるバックラッシュ音はあったようだ。ので、原因はクランクシャフトということになった。

あと確認したのは、表示器の位置で、パイロットはレナがあるため、見えない表示機がひとつあったので、自分の方へ出来るだけ近づけたいとの要求をしたが、電装とフェアリングからは、コードが長くなり着水時に危険とのことでパイロットの要求は却下された。そこで、その見えない表示器を少しずらすことになった。ヤマズミがんばれ。

ってなとこが、今回の回転試験でした。

あと、コックピット主任から聞いたことで、前回のTFで機体が毎回右に傾いてしまうのは、どうやら車輪自体が機体の中心上になく、左側にあっため車輪から見れば、機体の重心が右上にあることになり、右に傾くように力がかかってしまうとのこと。車輪が真中にいくようにスペーサーをうまい具合にいれることで解消。つぎのTFが楽しみだ。

ちなみに、一枚目の写真には通りかかった先輩が寄ってきてくれたものです。わざわざあざーす。

この記事へのコメント(1)

  • 山だ。 [あははー。俺もう書くことないやーw お疲れ様です。可変ピッ...]

コメントをすべて読む / 書く

2007年05月07日 うりゃ

書いた人: CPPdesigner(2007/05/07 02:12:54)

画像1

どりゃ

この記事へのコメント(0)

この記事へのコメントはありません

コメントをすべて読む / 書く

Copyright © 1992-2017 Meister. All rights reserved. E-mail : webmaster@meister.ne.jp