2008年03月の記事です。

2008年03月25日 三面図

書いた人: いな(2008/03/25 21:41:35)

画像1

何日か前に書き上げたものですが、提出期限的な意味でそろそろアップします。

書類提出まではなかなか公開するのをためらってしまいましたが、
もう何も恐れるものはないので今年の機体の情報はすべて公開していきたいと
思います。(希望があるなら


↓2008年度機体Horizon三面図A4版
Meister2008Horizon

鍋CADで書いたのでそのファイル(DG4ファイル)が欲しい人はいますか?
希望があればUPするなり手渡しするなりします。



三面図は
朝のスタバでダブルトールキャラメルマキアートを片手にノーパソを軽やかに叩いて完成させたものです。(笑
ホントはパソコンの画面だけが唯一の明かりの暗い部屋でコタツに入りながら3日も篭りきりで必死になって泣きながら書き上げたなんて黒文字では言えない( ´;ω;`)

スタバなんて入ったこともない(`・ω・´)

21:40追記:リンク修正しました

この記事へのコメント(3)

  • つぼ [お疲れーライス]
  • 2007年OB [暗闇のなかでもパソコン作業お疲れ様です(笑) 内輪ネタの多...]
  • いな [>つぼ先輩 ありがトウガラシ という返しでいかがでし...]

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2008年03月08日 桁試験終了&機体名称決定

書いた人: いな(2008/03/08 22:26:57)

誰か(代表・パイロット・FRP等々)が詳しく更新してくれるであろうから簡単に報告しておきます。



この日がくるのをどれだけ恐れていたことか。
自分で強度計算・上半角推定・設計・製作指揮したものの成果が問われるわけで、
寝れない日もあるくらいで。

あの瞬間が過ぎるまでは不安と焦りと自信の濃い部分が煮詰まったような気分の日々でした。
人前だとできるだけ平常心であることを心掛けてはいるのはケロっとしてるように見えただろうけど。



というわけで、4日に中止にしたので、今日桁試験を行いました。


写真のアップと当日の様子をドラマチックに語るのは誰かが(略


**********
たわみ(上反角)についてだけ言っておきます。

定常時の1Gに関しては予測通りのたわみ量でした。
予想通りというのは、概算をして(厳密な予測値を出す能力がないので)その値マイナス10cm的な意味でいい感じでした。
測り方的に計測誤差に収まる範囲です。


引き起こし持の1.25Gに関しては少したわみ量が多かったかもしれません。

少し=30cm程度。
実際にいた人はわかると思うけど、端部付近のペットボトルが地面スレスレだったことを思い起こせばわかると思います。
正直、桁の高さミスったかとかなり焦ってた。(汗


これに関しては11月に行った桁破壊試験を思い起こしすとたわみは想定内とも思えます。
今年度E桁相当[90/0/45/45]Φ30の桁で
弾性率弾性率:1.9×1011[Pa](C桁相当桁の半分の弾性率)
が出ていていました。


D桁E桁は[90/0/(0)/45/45]のply構成なので本番桁全体の端5mは弾性率が上の試験同様だと考えると実際のたわみ量は計算より少ないくらいです。



当初の予想通り全体の平均としての弾性率が3.6×1011[Pa]程度だとして計算するのが最も簡単で確実な近似計算だと思いました。

本当は0度層の割合の高いA桁B桁でもう少し弾性率が高く、0度層割合の低いD桁E桁で弾性率が低いのが実際。
計算もできないし、実験もしてないので細かい値は知りません。
次期設計は何やら勉強中みたいですが。




********
たわみについてのまとめ

・予測とだいたい合ってて幸せだった
・たわみ過ぎかと思ったけど考え直したらいい感じに思えてきた。ポジティブ
・上反角が設計通り=いい飛行が期待!!

********

機体名が決定しました。

これも誰かが詳しく言ってくれるだろうから名前だけ。
((出さない方がいいのかな?


Horizon


に決定しました。


08年度Meisterも盛り上がってきた!!!!

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