2009年02月の記事です。
書いた人: しゃちょー(2009/02/06 18:36:39)
昨日は製作講習会でした。
僕は行けなかったのですが、うちのメンバーは9人中6人もお邪魔させていただきました。
今日テキストを見せてもらいましたが、参考になった事も、
ちょっと難しくて考えないと分からない点も、色々ありました。
すごく勉強になりました。精進したいと思います。
関係者の皆様、ありがとうございました。
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さて。
大積層終了!
前回終了後の型。
今回はunder側の雌型積層でした。
当初の予定では日曜に5ply目まで、月曜に残りを積層する
・・・はずだったのですが。
今日は最初から脱泡に10人、洗浄班に3人という非常に贅沢な布陣。
それに加え、先週の経験からか今回は皆の手際もよく、
かなりのハイペースで作業が進みました!
(写真は前回のものですが、同じくらい活気に溢れていました!
様子を見に来てくれた先輩の姿もあります(笑))
途中メンバーが少なくなっても、ペースは衰えず。
その結果、なぜかゲルコート~片づけまで、なんと約14時間で終了!
昨年に続き、日帰り大積層と相成ったのでございました。
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朝から協力してくれたみんな。
応援してくださった先輩方。
本当にありがとうございました!
・・・製品積層(貼り込み)の時も、またよろしくお願いしますっ♪(笑)
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さて車班の今後ですが。
明日セクション組みをする・・・のかな?
その後はテスト期間なので、並行して脱型という名の発掘をしていくと思います。
焼き入れ時に中の気泡が爆発しない事を、切に願います。。。
なにわともあれ。
後期試験。がんばりましょー!
こんばんわ。
TOEICで及第点を獲得し、英語の単位取得(内定)に安堵しつつ、
一年後の単位不足に今から怯えている、車班設計のくらもとさんです。
テスト勉強にもいいかげん飽きてきたので、
ここらで一度、雌型製作についてまとめてみたいと思いますー
雌型製作にあたり、今年は2個ほど新たなチャレンジをしました。
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①離型剤の変更
エコノ代表とペラ主任の主導の下、離型処理を少し変更しました。
従来は、WAX+PVAという手法が用いられていたのですが、
去年はFREKOTEという離型剤を用いて離型処理をしました。
ところが、適したスペックのものを使わなかったためか、
雌型の発掘作業にかなり時間を費やしてしまいました。
今年はスペックを見直し、より雌型製作に適していると思われる
FREKOTEを選定して使用し、さらに保険としてWAXを1plyかけました。
その結果がこれだよ!
昨年ほどの苦労も無く、楽に脱型できました!
エコノ代表とペラ主任、すごいです!
・・・雌型の現在の状況はこんな感じです。
under
upper
現在車班は、若干残ったパテの層(WAXを塗らなかった所などに残った)を、
発掘作業で丁寧に取り除いています。
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②雌型のply構成の変更
従来よりカーボンの層を減らし、代わりにガラスクロスの層を新たに作り、
ply数を10から9に減らしました。
これは、現段階ではまだ結果が出てないので何とも言えないのですが、
ply構成は専門の方のアドバイスを参考に決定しました。
ゲルコート2層+サーフェーシングマットの部分は踏襲。
以降のply構成はこんな感じです~
従来:G→G→CX→G→CX→G→G→CX→G→CX
今回:G→G→CX→GX(45°)→G→G→GX→G→CX
(G=ガラスマット GX=ガラスクロス CX=カーボンクロス)
4ply目(GX)の45°は、なんとなくやってみました。
わざわざ45°でやらなくても大丈夫、という話もありましたが。
雌型にカーボン4plyは贅沢すぎる、との指摘と、経済的事情から、
今回のply構成変更となりました。
カーボンクロス層を減らすことによって、かなり必要経費が減るはず・・・
お金ないし、こういうのって大事よね。(苦笑)
まぁ、10plyも積層をやりたくなかった、というのが元々の動機ですが(笑)いい結果がでるといいなぁ。
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エレキ部門も頑張っています。
とりわけエレキ主任は、色々なスイッチ周りやキャパシタを含めた回路に
かなり苦しんでいるようです。
がんばって!
近況はこんな感じです~
また作業が進み次第、報告させてもらいます~
・・・早く操舵系の図面を完成させなきゃ!