2008年10月の記事です。

2008年10月02日 昨年度フェアリング全データ

書いた人: ケイ(2008/10/02 23:44:08)

引継ぎ資料を書くついでに。
僕からは最後の更新です。
現設計兼現フェアリング主任のたかさんに質問された値も載せておきますので、よかったら参考にしてください。

全形

図面

表面デザイン


設計コンセプト:
・全発泡スチロール化による、シェル構造の実現およびそれによる薄化軽量化
・三次元設計を製作に反映させ、三次元曲面の実現による多方面の風に対する応答の改良
意匠デザインコンセプト:HORIZON、水面
テーマカラー:青
素材:ボディ部 発泡スチロール(50倍)
   キャノピ 0.4mm塩化ビニール板
外装 カッティングシート
   表面 熱収縮フィルム
   赤外線紫外線カットカーフィルム(キャノピ部;透過16%、ボディ断熱用;8%)
   使用接着剤 発泡スチロール用ボンド 両面テープ
重量:発泡スチロールボディ部 850g 
   キャノピ        300g
      合計      1150g
全高:1213.88mm
全長:2374.71mm
ペラ間距離:100mm
側方投影面積 1.820715m^2
前方投影面積 0.5692m^2
理論抗力:7.5N
使用翼型:MEISTERYOKU
ボディ最厚部10mm
ボディ最薄部1mm
ボディ構造:100mm 9層 200mm(フネと頭上部フィレット) 2層
製作法:切り出し法(100mmパーツ)
    削りだし一体成形法(200mmパーツ(フネおよび頭上部フィレット))
全パーツ数 52点
マスター総数 164点
使用ヤスリ:スポンジやすり、金やすり
材料発泡スチロールブロック総重量:15kg
インテイク 空冷インテイク:全面ノーズ部に2つ
      パイロット呼吸インテイク:キャノピ部に1つ
アウトレット 後部に4つ パイロット側面に2つ
設計ソフト:solidworks2007,2008
解析ソフト:COSMOSfloworks
外装デザインソフト:IllustratorCS

ボディ内側断熱フィルム


断熱フィルム位置

下部固定材


                        以上。
現役生これから頑張ってください。
                      

この記事へのコメント(1)

  • OB [たった2年でだいぶ変わったもんだなぁ…。]

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