はじめまして2016年度フェアリング班主任のもりやです。

書くのが遅れてしまいましたが、ひと段落ついたので更新させていただきます。

今年のMeisterフェアリング班は、２年生の設計・主任が僕１人ですが、１年生はなんと３人という僕にとってはとても頼もしいメンバーとなっております！

さて、だいぶ16フェアリング班始動から時間が経ってしまったのですが、まとめてこれまでの活動を紹介したいと思います。

まず、今年の設計のコンセプトは「フェアリング内部の風の設計」です。パイロットの快適性のために流体解析シミュレーションをフルに使っていこうと思います。(詳しいことはまた今度)

フェアリングのパーツ分割はこんな感じにしました。(去年や一昨年とは違うので、ちゃんと覚えてね(笑))

ちなみに、このように分割した理由は左右の対象性と製作精度の向上のためです。(実はこの分け方にはとある難点があります)

そして、TF用フェアリングはこんな感じになりました。

ちなみにこの画像はAutodesk社のFusion360でレンダリングしたものです。注:フェアリングに空いてる穴(通称:intake、outlet)はまだ解析中につき、一例にすぎません。

 さて、製作の方ですが、11月から開始してノーズ下、ノーズ上、フネ、ミドル、ヘッドと切り出してはやすってを繰り返し、実はTF用フェアリングはヤネ以外のすべてのパーツがほとんど完成しております。フレームに装着したら写真をのせるのでお楽しみに！