TF用フェアリング完成しました！ - フェアリング班日記

こんにちは、東工大Meisterフェアリング班主任設計のハンサムです。

先月、3月に2回更新するといったのに一度も更新しなかったという罪を犯してしまいました。

これからは無茶な目標は立てないことにします！(そんなに辛くない)

昨年は落選という悔しい結果に終わってしまいましたが、その悔しさ、反省が原動力になって一層気を引き締めて作業や書類作成をしてきました。

それがちゃんと形になって評価してもらえたんだなあ、と安心すると同時に、本当に嬉しく思っています。

ですが、ここが僕らのゴールではありません。

琵琶湖で往復40kmを飛び切り、鳥人間コンテストに優勝するという大きな目標があります。

そのために最高の機体を完成させ、本番のフライトへ万全の準備をしなくてはいけません。

残り4ヵ月ないですが、全力で作業に取り組んでいきたいと思います。

これからも応援よろしくお願いします。

少し長くなりましたが、このブログの本題はここからです。ついに...

10月下旬から作業を始め5ヵ月ほどでしょうか？時間はかかってしまいましたが、何とか完成させることができました！その姿がこちらです！

いかがでしょうか？かっこいいだとかきれいだとか言ってもらえるとありがたいですね！

少しだけお話しさせていただくと、遠くから見るとけっこうきれいですが、近くから見るとそこまできれいなわけではありませんw

ただ、TF用に求められる出来だったり、本番用のフェアリングを作るためにスキルの向上させるという目的は達成できたのではないかなあと自負しております。鳥人間コンテスト本番ではもっとキレイなフェアリングをお見せできると思います。

見ていて気付いたかもしれませんが、フェアリングの横幅が大きくない・・・・・・？と思ったかもしれませんが、その通りです。パイロットが快適なフライトを目標としていたので、TF用はゆったりとした設計にしました。(正直大きくしすぎました・・・・・・昨年夏の自分を恨みます)本番用はもっとスマートになります。

あと気づいたかもしれませんが、インテイクの大きさが左右で違っています。やべっ！設計ミスだ！いっけねいっけね！とさすがにそんなことはしません。ちゃんとわざと左右の大きさを変えています。

インテイク、アウトレットの位置はこれまでと同様にCFDで評価しながら設計しております。

TF用フェアリングでは特にプロペラ流が左右対称ではないことを考慮に入れて設計しました。

全力を尽くし、最高のフェアリングを作り上げる所存でございます！

同じことを何度も言って申し訳なくもありますが、本当にこれからも応援よろしくお願いします！