お久しぶりです、主任です。いつの間にか2012年ですね、ええ、サボっていたわけではないんですよ、テストとかいろいろあって・・・おかげで長文となっております。
さて、ペラ班はと言うと、かなり早い段階で設計が終わり(前回の日記を参照)、本番用雄型の製作を進めていました。
そしてつい最近大積層を行い、無事脱型まで終わったのでそのことについて書きます。
まずは完成した雄型の写真を。2ヶ月近くかけて丹念に磨き上げ、大変美しい仕上がりになりました。
続いて大積層の様子です。ペラ班だけでは人数が足りないため、エコノの方にも手伝ってもらいました。ありがとうございます。
そして実はエコノの戦力のが圧倒的に大きかった・・・でも気にしない(・3・)
次はいよいよ脱型。今年は作業に余裕があったので、離型処理を一日かけて行いました。そのためか、離型はほぼ完璧にできていました。よかった・・・
生まれてきたアッパーの雌型
こちらはアンダー、ぶれていますが(汗
アンダーはパカッとすぐ脱型出来てしまったため、雄型もきれいに残っていました。
よかったね、アンダー、さあアッパーと結婚でもなんでも・・・と、アッパーはどこだっけ?もう一度さっきの写真を見てみましょう。
そうです、アッパーの形状は複雑であるため、脱型は非常に困難。無理にやると雌型が変形してしまうため、雄型を破壊しながらとりだす「発掘」という方法を行いました。
その結果がこれだよ。彼は見事にフラグを回収してくれましたね。
これからはいよいよこの雌型に製品を積層していきます。が、それはまた今度。
ところで、大積層と言えば気泡、気泡と言えば爆発、爆発と言えば芸術、芸術と言えばORECAD、ORECADといえば・・・そう、駆動系!
ということで、次回は駆動系の日記にご期待下さい!それでは!