Meisterの翼は前縁材としてスタイロフォームを1.5mm程度にスライスしてそれを曲げてつかっています。ただいまその1.5mmのスタイロを絶賛製作中でございます。
このスライスがとても大変でなかなか思うような厚みにならず四苦八苦しています。
最近のスライサーは、モーターの銅線がとれたり、高さを調節するネジがこわれたり、いきなり洗濯板のような波状にスライスされてしまうことなど、ずいぶんとガタがきておりスライスの作業もなかなかうまくいかないことがありました。そんな相当長い間使われてきたMeister伝統のスライサーですが、来年には新しいものを製作すると新2年生がいっているので、このスライサーも今年が最後となりそうです。
その他の翼班の作業はリブ切りは桁試験までに切り終わり現在リブ立ての準備をしています。
現在あーちゃんがそそりたつA桁をコクピ主任が相貫しており、毎日徹夜でがんばっています。今日の未明に1本がついたそうで、perfume完成までもうすぐです。
A桁にperfumeがつくと主翼の製作が本格的になります。リブ立てはなかなかハードなスケジュールとなっていて、今週末から約2週間で翼が完成する予定となっています。