こんばんわ、東山です。 #Meister
翼班の作業は順調に進み、最近はリブを桁に取り付けるリブ立てなどが行われています。
今日は前回の予告どおり桁穴あけについて書きたいと思います。
私たちはリブに桁に取り付けるときの穴を開けるとき、設計を信頼せず(どうしても桁の外形のサイズはばらつきが出てしまうので)桁の径をリブ取り付け箇所で実測してその後リブに穴をあけています。
サークルカッターを使って厚紙からマスターを作ります。
測った径の前後のサイズのマスターを0.2mm刻みで作ります。たとえば桁の径が110.1、110.23、110.40だった場合、109.8~110.6程度で0.2mm刻みのマスターを作ります。
当然同じサイズが複数できることがあります。そうすると2枚目以降は必要ないので没になります。なかなか精神的につらい作業です。
マスターができたらスタイロの端材に実際に穴をあけてみます。
これが桁に合うか実際にあわせてみます。
適合しなかったらひとつ上または下のサイズをためしてみます。
適合した場合、やっとリブに桁穴をあけられます。
これをすべてのリブに対して行えば完成です。口ではさらりと書けますが、リブの枚数は200枚をゆうに超えています。大変でした。
おまけ:パズル作り
iPhoneのカメラの不調により画像が全体的に白っぽくなってしまいました。すでに修理してあるので次々回くらいからはきちんとした画像が載せられると思います。
広島県のネカフェからお送りしました。ではまた~