第一回テストラン
第二回テストラン
秋田大会
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4月13日早朝、人力飛行機部門と合同で第一回テストランを行った。

昨年までは、ソーラーカーという超(?)巨大なものを少人数で製作していたためこの時期にテストを行うことは困難であったが、今年度は、車体自体が小型であることと、グランプリ初戦が5月初めにあることからこの時期のテストランは必須であった。今回のテストランの最大の目標は「走る」こと。新しく車体を製作して(しかも、自分達だけで設計から製作まで行って)最初にぶつかる不安がこれだろう・・・。直前まで駆動系のチェックをはじめ、各パーツを慌てて(??)仕上げ、出発時間を大幅に遅れて学内を出発した。

現地についてまずやったことが「車体製作」。最初のテストランなんて、まぁ、こんなもんでしょう。期限をきっちり守って仕上げてくる人力さんと比較して、うちはいつも「ギリギリ主義」。なんとかならないですかねぇ・・ポソッ。そんなわけで、結局明け方までヤスリがけをしたり、調整をしたりとほとんど寝ることが出来ませんでした。

午前4時半、セッティングを終えていよいよコースに!!
先にコースに出て調整をしていた人力のメンバーから驚嘆の声が上がりました。「小さい!!」「車高ひくっ!!」 そうなのです。去年までのソーラーカーと違い、小さく、そして低車高なのです。しかしながら、今回のお披露目は アンダーカウルのみ。アッパーカウルはまた後日ということで。

ドライバーの石川がおそるおそるコントローラーのスロットルを回すと・・・・、動いた!!これには感動でした。 車だから動くのは当たり前かもしれませんが、それでもちゃんとモーターが回ってマシンが動くのを見ると、感動しかないでしょ。

今回は動作確認が目的のため、動かすこと以上は何もテストしませんでした。秋田大会まであと約20日。不安が少しの自信に変わった1日でした。