 
前輪・操舵系コンセプト ←back
2004年度前輪・操舵系の活動コンセプトです。(文責 飯塚)
今年の車体製作目標のなかに「車重を17kgにする」と言うものがあります。この目標を達成するにあたり金属部品を多く使用する前輪操舵パーツの軽量化も重要となります。
しかし、車体と路面を仲介するこれらのパーツを安易に軽量化すると大変なことになります。
更に、これらのパーツはドライバーの意思に従い常に的確な挙動をしなくてはいけません。
そこで、まず私たちが考えたことは、去年のようにほとんど全ての部品を金属で製作するのではなく、力のかかり方を形状寸法でコントロールし、場所によって材料を見直し剛性を保ちつつ軽量化すると言うことです。
さらに、ハンドルからアップライトまでのリンクを見直し、リンク構造をよりシンプルなものとすると同時に、あの狭い車体の中でドライバーが横Gを受けながらも体勢を維持しやすくまたハンドリングしやすいステアリングを考案中です。
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