2007年07月の記事です。

2007年07月30日 気づいたこと

書いた人: CPPdesigner(2007/07/30 23:45:06)

プラホメンバーで機体をプラホまで運ぶ際、桁をつかむわけだが、火傷しそうなぐらい熱くなっていた。桁の下面側半分(太陽光を直接?当たっていない箇所)は耐えられるぐらいの温度だったが、上面側半分が猛烈。来年は銀フィルムを上面側半分に貼っておくことを推奨します。

この記事へのコメント(1)

  • OB2年生 [毎年雨でもない限り貼らなきゃ・・・。って、言ってなかった(?...]

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2007年07月05日 車輪の話

書いた人: Endow(2007/07/05 17:14:47)

久々の投稿になります。

さて、今回のエピソードは人力飛行機の底部についている「車輪」です。本番ではプラットホーム上をたかが数メートル走るためだけに装着されるものですが、TFにおいては、とたんに重要部品のひとつと化します。
コンテスト本番においては、ランチされた機体はそのまま着水すればよいのですが、TFの場合は着陸をする必要があります。

2006年のTFにて、ある事故が発生しました。その日、機体、つまり先代機“ベルク”は本番仕様の薄型小径ホイールを取り付けていたのですが、前日の天候の都合上、滑走路脇の草地は相当ぬかるんでおり、いざTFが始まると、何回か飛行したあと機体は見事にぬかるみに突入。「フレーム:前輪付け根破損」「フェアリング:底部中破」という損害を被ることとなりました。車輪の小ささが災いした事件でした。

話は戻って今年度。前回のTFにおいて、私は本番用の薄型小径ホイー(新造品です)のテストのため、これを機体に装着してTFへ赴いたものの、いざ飛行場に着いて飛行が始まるころに滑走路脇の土を触ってみれば、前日の湿気の名残か、かなりぬかるんでいました。このとき私は幸いにも、去年の反省から幅広大径ホイール(こちらは2〜3年前に作られた相当古いもの。重い)も携えており、飛行が始まる前に急遽ホイールを変更。そしてTFが始まって2回目の短距離飛行において、舞い上がった機体は運悪く風にあおられ、まさに去年の再現のごとく、滑走路脇の草地へ突入することになりました。しかしホイールの変更が幸いし、フレームは一切損害なしでした(フェアリングは底部小破。フェアリング班のボスI.L.I.S.は怒り心頭)。

 ・・・ところで、もしあのままホイールを変えていなかったらと考えると、恐ろしい。もし前輪が埋まった挙句に「前転」などしてしまった暁には、各種修理のみならず、「シャフトをどうにかしなきゃ」という問題が発生します。自作が基本のMeisterでは例外的に外注品であるプロペラ/ドライブシャフト、しかし近年の大手航空機メーカー(ご存知EUの“B”社とUSの“A”社)の新型機発注のためか、現在カーボンのストックがどのカーボン製品メーカーでも少ないようで追加製作が困難なのです。

この記事へのコメント(1)

  • Endow [ひいいっ、誤字多すぎ!! しかも航空機メーカーも逆だ。 ...]

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