てつやが書いた記事です。
書いた人: てつや(2008/02/24 21:05:48)
書いた人: てつや(2008/01/08 09:52:30)
1/5(土)の午前1時より第1回目のV字積層を行う予定でした。
長いので疲れてる方はここらへんで切り上げましょう。
--- ここらへん ---ふくだ先輩すみません。使わせていただきました
前回のV字積層練習での失敗を活かし、今回は4日の朝からエポの硬化実験をして、エポキシ樹脂の主剤と硬化剤の適切な適切な配合比を見てから実際の作業に取りかかりました。
しかしエポの主剤のエピコートが結晶化しており、どう頑張っても硬化剤と攪拌できそうになかったので(おろおろしながら)コクピやFRPの2年生や先輩方に聞いてみました。
そして
「あー。寒くなると結晶化するんだよね。でも、あたためて溶かせば使えるよ」
との回答を得たので、電装班は「じゃあ、溶かそう」と意見をまとめたのですが、
<どうやって溶かそう?>
エピコートが保存されている容器は金属製の、ドラム缶を小型にしたようなもので、結構な体積があります。この中身を一気に溶かすには
・容器ごと日光に当てる
・大規模な五右衛門風呂に沈める
・たき火に突っ込む。そして一緒に焼き芋をつくる
一部コクピ班(主任とパイロット)の案が混ざっております
といった選択肢がありました。この中で一番穏やかな案を試してみましたが、さすがは冬といったところでしょうか、さっぱり溶けませんでした。
結局は固まったままのエピコートを取り出し、ヒーターで少しずつ温めて使いました。
溶かしたエピコートと硬化剤を、配合比100:11, 100:13, 100:15, 100:17, 100:19で混ぜ、硬化実験をしました。容器にはプラスチックのカップを使用しました。
すべて25gずつで、3分攪拌して大倉庫に放置しました。
3〜4時間経ったころ、用意した5つのエポすべてで一部または全部白濁して固まりました。
冬場の配合比は100:15が基本と言われていたので、100:11が硬化するのはおかしいはずです。ここで、配合比100:11, 100:15, 100:19のものを再加熱することにしました。
再加熱すると、3つ全てが溶けて液体になったあと、100:15, 100:19のものは容器が変形するほどの熱を出して約15分で硬化しました。100:11のものは硬化しませんでした。
硬化したものの色を見ると、硬化剤の量が少ない方は比較的透明に近く、多い方は琥珀色が強かったです。
[考察]
・すべての配合比で白濁して固まったことより、今の時期の気温では硬化剤の量に関わらず、エポが硬化するよりも主剤が結晶化する方が速いと考えられます。攪拌する時間が短いという指摘もありましたが、白濁して硬化たものの中にエポ特有の色(琥珀に近い色)が見られず、溶かした際に一部固体となって残るというようなこともなかったため、攪拌時間よりも硬化させる環境の影響の方が強いようです。
・この時期のエポを使う際に
1. 攪拌しただけではなかなか硬化しない
2. 硬化させるためには樹脂を加熱して結晶化させずに反応させることが必要
ということを頭に置いておく必要があると考えられます。
このように時間がかかり、積層の開始5日の夜31時でした。白夜って日本にもあったんですね。
長くなってしまったので積層についてはまた今度。
積層が終わった後に車班のセト君に聞いたのですが、車班は結晶化したエピコートをそのままゴリゴリと混ぜて使ったそうですね。さすがです。強すぎます。
でもたぶんそれ、固まってないと思います…。
今回いろいろと助言を下さったり、助けていただいた他班の方々、および先輩方。
特に車班とペラ班には格別のお世話をいただきました。
ヒーターとか場所とか。
本当にありがとうございました。
書いた人: てつや(2007/10/09 22:53:24)
タイトルはうちのコントローラ担当がさっき言ってたことです。
マイコンに必要以上に電流が流れ込まないようにするための抵抗のことだそうです。
付けなくても動作に問題が無い場合が多いけれど、付けておいた方がマイコンに優しい回路になるそうです。よくわかりません
「PICには愛が無いとダメだよ!」ってどっかのコントローラ担当が熱弁してましたが、期待を裏切りまくってくれるPIC達に僕の愛はもう冷めそうです。でも、見返りを求めちゃダメなんだよね?
i(電流)がないとPICは動かないもんね…。
さて、そんな電操班ですが。
この週末東北大で開かれた学生交流会なるものに行って参りました。
いやー。いろいろとお話が聞けてとても実りのある交流会だったと思います。
個人的には電装的苦労話を話し足りない気がしますが、それは次の機会に。
また、良い交流会ではありましたが、いろいろとご迷惑をお掛けしてしまいました。
東北大の方々をはじめ、参加された鳥人間の方々。
本当に申し訳ありませんでした。介抱してくださった方々には本当に感謝しております。
監督不行き届きを恥じ入る次第です。
次回はやさしさ抵抗を忘れずに参加しましょう。
必要以上にアルコールが流れ込まないように。
Ctrl+AとかCommand+Aしないでね。
とは言っても、そんなにおもしろいことは書けないですよ。
強いて書くなら、電装のくせにおそらく今回最も長く話していたのは東大の代表さんだということでしょうか。
22:30〜3:30の間喋りっぱなし。
僕の幼少時代と代表氏の幼少時代が似ていたこと、ぽるの君の生態がちょっとわかったことなどいろいろ暴露されてましたが、なにやってるんでしょうね。
ほかにもこんな風に白い字で書いている鳥人間の方々もいるので、探してみるとおもしろいですよ。そっちのほうが断然「オモシロイコト」を書いていますが。
今日は倉庫で作業をしようかなーと思いながらも、掃除したり、過去の電装班のノートを引っ張り出して読んだりしてました。
他班の先輩の書き込みがあったり、「八味」先輩がやけにレイアウトに凝ってたり、
「見ろ!人が五味のようだ。」
って書いてあったり。
過去の記録から学び取ることはいろいろとありました。
とりあえず、ヤケになっちゃいけないんですよね?
記録と比べてみると、今年の作業の進み方は過去最速ではないかなと思います。
尾翼周りの製作は9割方終了しています。あとは、ちょっとした小さな部品とコントローラの完成を待つばかりで、
ほとんど終わってしまいました。
そのため
「日記なんか書けないよー(泣)」
的なことは言えなくなってきたので、今まで書かずに放置してたもの(作業日記とかネタとか)をこれからちょくちょく書いて行こうと思います。
決して暇なわけではないですよ?
「どうしようもない時間」なんてものが出来るので、そんな隙間を使って。
そして、そんな時間は多分毎日出てくるので(じつはこれ書いてるのも隙間時間)、とりあえずトップページのレポート更新状況を操縦・電装で埋めてみるのを当面の目標にしようと思います。
さて、隙間と言えば。
国立大学の二次試験のため大学は入構禁止になり、明日からの二日間はMeister(電装班主任以外)にとって隙間の時間です。
そのため、Meisterは昨日からスキー旅行に行ってます。
悲しいことに、僕は自宅で作業ができるので部屋に缶詰です。(缶詰なんて都市伝説だと思ってたのに…。)
旅行に行ってないのにそれ関連の連絡事項がメールで届くのはなんともいたたまれないです。
今頃みんな何をしてるんでしょうね。(遠い目)
腕とか折ってなきゃいいけど。
受験生のみなさんは頑張ってくださいねー。