2007年08月の記事です。

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2007年08月10日 08年度人力飛行機部門

書いた人: いな(2007/08/10 10:06:56)

今年度の鳥人間コンテストも終了し、大掃除も終わって(比較的)キレイな作業場になった倉庫よりお送りします。

はじめまして、08年度人力飛行機部門の設計主任を任された「稲川」と言います。今年1年間責任ある立場として、やるべきことはやっていこうと思います。

人力飛行機部門では3年生が引退ということで1年生・2年生での新体制発足しました。

簡単に新体制のこれからの活動方針の報告をしたいと思います。

【方針】
夏休みの最終週あたりにテストフライト
来年度の機体で新しく始めることの検討・実験

パイロットが変わるので新しいパイロット用に最適な飛行機でとは思いますが、夏休み中に全く新しい機体を作り上げることはムリなので、新しい今年の鳥人間コンテスト(9月6日7時より放送)に出場した機体(名前:翼飛造)を補修してパイロットの違いは機体の調整で済ませてテストフライトを実施しようと計画中です。

翼飛造は琵琶湖から帰ってきても大きな損傷はなかったので、使えるようになるまで補修しようと思います。

補修してテストフライトをやる理由としては・・・
1、新しいパイロットの早めの飛行への慣れ
2、製作技術の向上
3、(おまけ)来年度の鳥人間コンテストに出る前に新しい機体でテストフライトを行うときのグランドクルーの慣れ。チーム力の向上とも言うのか?

【具体的に】
翼飛造の損傷状況について
離陸からフライト中、着水までとてもキレイにいった機体なので、着水まではほとんど全く傷ついてないと思います。ただ、琵琶湖から陸に揚げるまでに、運ぶときなどに分解されるのと引きずってしまうのとで傷ができています。
現在リブを全部取って桁の検査をしてます。全部検査し終わったら破損状況を報告し直しますが、現在わかっているだけで、

・翼のリブとフェアリングは当然大きく破損
・翼胴接合部分部品(U字)全壊
・迎角調整部分(リアちゃん付近)全壊
・胴体パイプ(上田)の翼胴接合部(U字付近)に大きなクラック
・テールパイプについてる尾翼接合部(V字)と尾翼桁を留めてる部品の接着部分がとれた
・プロペラ全壊(半壊?)

こうやって列挙してみると奇跡的なほどまで最低限度にしか壊れてないので、補修は比較的簡単にできそうです。

(to各班 できたらHP上で補修報告とテストフライトに向けてどうするか報告してほしいな笑

ただ、昨日検査していて、A桁に明らかなクラックがあるので、そこは大きな不安材料です。B・C・D桁は見終わってないです。
遅くてゴメンm(_ _)m

とりあえず、新体制での書き込みがしたかったので、特にまとまりのない、自分らしくない真面目な文章になってしまいました。誰に向けての文章なのだろうか・・・

次から写真入れたり、わかりやすくしたりしまふ。

当面はお盆で実家に帰ってる現役も多いので、その時期のこっちでの活動を知らせたり、1年生に2年がどんな活動してるのかを知ってもらったり、OB・OGさんに今の現状を知ってもらうために書こうかと思います。

この記事へのコメント(4)

  • 「元」設計 [ やべっ、フライトレポートやらなんやら書く前に登録抹消されち...]
  • いな [了解しました。登録抹消についてはウェブマスターさんに連絡して...]
  • 山だ。 [損傷がほとんどないなんて!!きっとパイロットさんが上手に着水...]
  • いな [飛びまくり&損傷のない飛行をパイロットはそりゃすごいですよw...]

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