yが書いた2007年11月28日の記事です。

2007年11月28日 第柒話 桁巻き達の初陣

書いた人: y(2007/11/28 18:52:49)

前回までのあらすじ

数々の試験桁での修行を終え、新たなステップを踏み出すと決意したteamFRP(Freedom Radical People)。
最初に巻き上げる本番桁は最も太く長く重要な、主翼の中心部、A桁だ!


という予定でしたが急遽上田君を巻くことに。ちなみに上田とは主翼桁とつながるコクピットの上部分の桁。
なぜ変更になったか疑問に思う方も多いでしょうが、遠まわしに言うとA桁用のカーボンシートの構成を
上げられなかったということになりますね。
上田君はできていたので、よかったよかった。


ちなみに、他のマンドレルはアルミニウム製ですが上田君だけは鉄製です。
シートを巻く過程でどういった違いが出るのかよくわかりません。
噂では脱型しにくいということですが、これまたよくわかりません。
でも重いことは確かです。持ち上げたり運んだりが大変です。


そんなこんなで桁巻きがスタート。なんだかんだ言って上田君も結構太くて長いので巻くのが疲れます。
今までは金曜の授業後から開始していましたが、作業後半にあたる未明から作業場には毎回、皆の変わり果てた姿が広がるという惨状が繰り広げられたので
土曜の朝からやることになりました。これなら体力は最後まで残る筈!


今回は気泡がほとんど発生せず、作業は一箇所を除き怖いぐらい順調に進みました。
ネタを差し挟む余地もありません。


そんなこんなでテンションテープまで進んだわけですが、これが最近の若者のようによく切れます。
修復に時間を割かなければならないので、切れれば切れるほど作業時間が延びてしまいます。
去年は一時間ほどで終わっていましたが今回は四時間ほどかかってしまいましたよ。トホホ。


焼き上げも特にトラブルなく終わり、脱型時も抜けにくいということもなく、むしろ抜けやすかったぐらい。
今回は作業も順調に終わり、一箇所を除き大変満足のいく桁巻きでした。


今まで携わってきた桁の中で作業が一番上手に運んだのではないでしょうか。一箇所以外は。
どこに出しても恥ずかしくない桁に仕上がりました。一箇所を除いて。
もちろんこの桁が文句なしに本番採用になると思います。あの一箇所がなければ。


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