セキグチが書いた記事です。
書いた人: セキグチ(2008/09/15 12:55:22)
書いた人: セキグチ(2008/09/09 11:51:52)
菅生大会に行ってきました。
最近話題のゲリラ的豪雨?により、サーキットは激しい雨が降ったりやんだりしていました。そのため、予選は2時間の周回数で決めるのではなく、45分2セットのタイムトライアルな形となりました。
ダオは、視界確保のため、アッパーと窓を外し、バッテリーと電子部品にラップを巻いて走りました。
すると、1周目からスピンしたりと非常に不安な走行状態でした。
2周目で、ギアから変な音がするということで、リタイヤしました。
戻ってきた車体を調べてみると、ギアに異物が挟まっていることがわかりました。
異物を降り除いたところ、正常に動きました。
そのため、2セット目も走り出すことができました。
無事に走りおえたダオは水浸しの状態になっており、車体と部品とドライバーをふき取って明日に備えました。
翌日、本番は予報通りの晴れ・・・とはならず、大雨が降りだしました。
予選と同じようにオープンカー+ラップまきまき戦法で挑みました。
今回は昨日の反省を踏まえて、タイヤの空気圧を落とし、スピン対策を行いました。
すると、スピンせずにうまく走ることができました。
最後の上り坂を登りきったダオはものすごい速度で走っていました。なぜか羽が生えていました。(前輪が水をかきわけたせいで)
http://jp.youtube.com/watch?v=3EPrFN6OhGw
最初は順位を上げていったものの、1時間後に電池切れで上り坂の手前で止まりました。
結果、ダオは総合11位、オープンクラスでは6位となりました。
オープンクラスで10位以内に入ったので、賞品をもらいました。
なぜかTシャツやエコバッグそっちのけでYAMAHAの紙袋が取り合いになりました。
山梨大会につづく
書いた人: セキグチ(2008/08/09 23:28:50)
鳥人間コンテストが終わって2週間がたちました。
人力のメンバーがいなくなってしまい、すこしさみしいです。
だが、エコノムーブ部門はこれからが本番です。
まずは、豊橋大会で破損した後輪周りをほぼ1から再設計をし、再制作をしました。
前回述べたとおり、変更点は
1 破損したマウント部分の固定の強化
2 菅生大会等で使用する大型モーターの取り付けを可能にする
3 高速度、急勾配に耐えられるブレーキ機構
です。
どれも菅生大会では必須で、欠かせません。
そして、材料と部品を購入し、制作にかかりました。
レポートの合間をぬってフライス盤との格闘の日々が続き、昨日、すべての部品が完成しました。あとは、車体に取り付けるだけです。
車体に取り付けるためにリューターを使って・・・
「リューターが見つからない!」
作業は滞りました。
つづく
菅生大会の1週間後間髪入れずに山梨大会がありました。
山梨の天気は晴れで、久しぶりの快調なコンディションでした。
この大会は場所も近いので、2年生(トランスパンダ)やOB(トリロビート)も参加しました。
晴れた日の大会は非常に暑く、外にいられないくらいでした。
ましてや、黒くて狭い車内はどれほど暑いことか、ドライバーでない身でも非常に不安です。
テストランは、コース確認もかねて、アッパー無しで行いました。
最後の1周で、突然トラブルが起きました。どうやら、ハンドルの軸の接着が再び緩んだもようです。
応急処置として、接着面にたっぷりの接着剤を埋めました。すると、予選開始前にはすっかり固まり、参加できるようになりました。
そんなことで、予選が始まりました。
ダオは上位チームには及びませんでしたが、予想周回数とほぼ同じ周回数となり、リタイヤした東海大とアイシンを圧倒的な差?で順調に走りました。トリロビートはパンクしました。
次の日の本選は雨の予報が外れ、晴れました。無論暑くてやってられません。
ダオは、セットアップを済ませ、テストランを行い、本番に備えました。
本戦も予選と同じように順調に走りました。予選時に発覚した回生上乗せの故障も直り、予選よりも2周弱多く走りました。
パンダはレース途中でスポークが1本折れ、1本くらいいいやと走り続けた結果、さらに3本折れ、危ないのでリタイヤしました。
トリロビートはレース終盤にパンクして止まりました。
東海大、アイシンは再び序盤でリタイヤしました。
ダオはオープンクラスで12位、トリロビートは11位の記録を出しました。しかし、上位層との壁は厚く、ここから順位を上げるとなると、さらに5キロ以上走らなければならないことがわかりました。
現在、モーター特性に応じたギア比にしたり、部品の調整をしたりと、更なる改良を目指してセントラルサーキットに備えています。