セキグチが書いた2008年02月15日の記事です。
書いた人: セキグチ(2008/02/17 02:32:44)
ようやくテスト期間が終わってほっとしました。単位来るかなー。
エコノ製作は、第一回大積層が終わって、第2回大積層が終わって、マイスター初の第3回大積層が始まろうとしているところです。操舵駆動については後輪の設計がほどほどに終わりましたので、次は前輪の設計です。
前輪設計の見どころは、パラメーターの設定と操縦インターフェイスの設計と干渉とのチェックです。パラメーターの設定は、タイヤの角度をうまくコントロールして、安定して効率のよい運転ができる車体を作るのに欠かせません。
代表的なものとしては
ハンドルを最大限に切ったときのタイヤの角度の変化を表す 切れ角
正面から見て、ハンドルを切っていないときのタイヤの傾き(八の字加減)を表す キャンパー角
上面から見て、ハンドルを切っていないときのタイヤの傾き(八の字加減)を表す トー(角)
正面から見て、タイヤの切れ軸の傾き(八の字加減)を表す キングピン角
上面から見て、タイヤの切れ軸の傾き(八の字加減)を表す キャスター角
ハンドルを切ったときに内側と外側のタイヤの切れ角の差を表す アッカーマン
が上げられます。各パラメーターの効果と短所は自分で調べてみてね。
操縦インターフェイスは、ドライバーがうまく操縦するために欠かせないものです。とくに運転のしやすさはレース中のきつい環境の中、ドライバーの負担を軽くするのに効果的です。 マイスターでは毎年車体が製作されていますが、操縦インターフェイスは毎年変わっております。
2005年製作のライトビルトは、車のハンドルのような感じです。
2006年製作のトリロビートは、左右2本のアームを動かして操縦します。
2007年製作のトランスパンダは、自転車のハンドルのような感じです。
今年は、どの操縦体系にしようかな。ドライバーに聞いてみると・・・。
「ライトビルトでの運転が1番慣れている」
ということで、ライトビルト式になりそうです。が、個人的にはトリロビート式が好きです。悩むなぁ〜。
干渉のチェックは、その名のとおり、タイヤがボディに当たらないような設計にすることです。これを怠ると、レース場で車体を削るはめになります。そうならないためにも、しっかりと設計する必要があります。
設計の仕方が後輪とぜんぜん違うことは間違いありません。 がんばるぞー! つづく
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ようやくテスト期間が終わってほっとしました。単位来るかなー。
エコノ製作は、第一回大積層が終わって、第2回大積層が終わって、マイスター初の第3回大積層が始まろうとしているところです。
操舵駆動については後輪の設計がほどほどに終わりましたので、次は前輪の設計です。
前輪設計の見どころは、パラメーターの設定と操縦インターフェイスの設計と干渉とのチェックです。
パラメーターの設定は、タイヤの角度をうまくコントロールして、安定して効率のよい運転ができる車体を作るのに欠かせません。
代表的なものとしては
ハンドルを最大限に切ったときのタイヤの角度の変化を表す 切れ角
正面から見て、ハンドルを切っていないときのタイヤの傾き(八の字加減)を表す キャンパー角
上面から見て、ハンドルを切っていないときのタイヤの傾き(八の字加減)を表す トー(角)
正面から見て、タイヤの切れ軸の傾き(八の字加減)を表す キングピン角
上面から見て、タイヤの切れ軸の傾き(八の字加減)を表す キャスター角
ハンドルを切ったときに内側と外側のタイヤの切れ角の差を表す アッカーマン
が上げられます。各パラメーターの効果と短所は自分で調べてみてね。
操縦インターフェイスは、ドライバーがうまく操縦するために欠かせないものです。とくに運転のしやすさはレース中のきつい環境の中、ドライバーの負担を軽くするのに効果的です。
マイスターでは毎年車体が製作されていますが、操縦インターフェイスは毎年変わっております。
2005年製作のライトビルトは、車のハンドルのような感じです。
2006年製作のトリロビートは、左右2本のアームを動かして操縦します。
2007年製作のトランスパンダは、自転車のハンドルのような感じです。
今年は、どの操縦体系にしようかな。ドライバーに聞いてみると・・・。
「ライトビルトでの運転が1番慣れている」
ということで、ライトビルト式になりそうです。が、個人的にはトリロビート式が好きです。悩むなぁ〜。
干渉のチェックは、その名のとおり、タイヤがボディに当たらないような設計にすることです。これを怠ると、レース場で車体を削るはめになります。そうならないためにも、しっかりと設計する必要があります。
設計の仕方が後輪とぜんぜん違うことは間違いありません。 がんばるぞー!
つづく