2008年09月の記事です。

2008年09月27日 セントラルでの戦い

書いた人: セキグチ(2008/09/28 22:10:01)

夏休みもあと一週間を切りました。2か月ぶりの授業です。

夏休み最後のエコノムーブの大会であるEco Car Festa 2008に参加しました。

出走車リストを見ると・・・

上位チームがほとんどいない!

そりゃ、1日しかない休日に兵庫(の奥)まで移動できる社会人チームはなかなかいないですよ。

レース概要を見ると・・・

バッテリー4個で60分!

秋田の2倍、NATSの4倍の大出力や~

高出力の幸田大会やタイ大会で好成績を収める傾向のあるMeisterにとっては夢にまで見た大チャンス!これはひょっとして表彰台か・・・(全然エコランから離れているけど・・・)

マイスターはダオと、スポークが折れて走れなくなったパンダの代わりにライトビルトが出走しました。ライトビルトのほうのドライバーは、将来性のある1年に交代になりました。人力のメンバーも数名応援に駆けつけてくれました。

ではセントラルサーキットまで出発~

・・・兵庫遠い!

600キロ近い長旅を終え、セントラルサーキットにたどり着きました。

入場料を払って、・・・えっ?

今までエコノ大会で入場料を取られたことがなかったので意外でした。

会場に着いたら早速車体を出してセットアップしました。
すると、OBさんがひょっこり現われてきました。こんな遠くまでお越しいただいてありがとうございます。
お礼にリンクをプレゼントします。写真もいっぱいあります。
http://blogs.yahoo.co.jp/gomisai/25783296.html

予選は予定の変更があり、30分に短縮されましたので、急いで出走しました。
ダオは絶好調で走り、なんと予選1位になりました。

そのため、本戦では・・・ダオ初のポールポジション!

(マイスター初は2006年のトリロビート・・・のはず)

本戦用にギア比を適正なものに変えて、出発・・・

なんかモーターと車体が干渉していることが発覚!

幸いにもバックラシを広げることで解消したので、そのまま出場・・・大丈夫かな・・・

本戦が始まりました。私は、裏の観戦席からレースを楽しみました。
30分後、ダオは、アイシンとトヨタテクニカルデベロップメントカンパニー(TTDC)に抜かされたものの、ほかのチームには追い抜かれず、3位になりました。頼むからそのまま完走してくれー

そして、チェッカーフラッグが振られました。3位が確定しました。

車検が終わり、マイスターはエコノ大会本戦史上初の3位で表彰台に上がりました。

私を含め、みんなはしゃいで喜んでいます。

その後、ダオのメンバーは大阪観光をした後、無事に東京に帰りました。

この記事へのコメント(2)

  • 五味 [ひょっこり現れてきたOBです。 3位入賞、本当におめでとう...]
  • OB [おめでとうございます。 僕らが現役の頃、幸田で4位になって...]

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2008年09月15日 山梨大会報告結果

書いた人: セキグチ(2008/09/15 12:55:22)

菅生大会の1週間後間髪入れずに山梨大会がありました。


 山梨の天気は晴れで、久しぶりの快調なコンディションでした。
この大会は場所も近いので、2年生(トランスパンダ)やOB(トリロビート)も参加しました。

 晴れた日の大会は非常に暑く、外にいられないくらいでした。
ましてや、黒くて狭い車内はどれほど暑いことか、ドライバーでない身でも非常に不安です。

 テストランは、コース確認もかねて、アッパー無しで行いました。
最後の1周で、突然トラブルが起きました。どうやら、ハンドルの軸の接着が再び緩んだもようです。
応急処置として、接着面にたっぷりの接着剤を埋めました。すると、予選開始前にはすっかり固まり、参加できるようになりました。

 そんなことで、予選が始まりました。
ダオは上位チームには及びませんでしたが、予想周回数とほぼ同じ周回数となり、リタイヤした東海大とアイシンを圧倒的な差?で順調に走りました。トリロビートはパンクしました。



 次の日の本選は雨の予報が外れ、晴れました。無論暑くてやってられません。
ダオは、セットアップを済ませ、テストランを行い、本番に備えました。

 本戦も予選と同じように順調に走りました。予選時に発覚した回生上乗せの故障も直り、予選よりも2周弱多く走りました。
パンダはレース途中でスポークが1本折れ、1本くらいいいやと走り続けた結果、さらに3本折れ、危ないのでリタイヤしました。
トリロビートはレース終盤にパンクして止まりました。
東海大、アイシンは再び序盤でリタイヤしました。

 ダオはオープンクラスで12位、トリロビートは11位の記録を出しました。しかし、上位層との壁は厚く、ここから順位を上げるとなると、さらに5キロ以上走らなければならないことがわかりました。

 現在、モーター特性に応じたギア比にしたり、部品の調整をしたりと、更なる改良を目指してセントラルサーキットに備えています。

この記事へのコメント(1)

  • HyperTesla運転手(山梨では監督) [神戸出ますか?アイシンAWさん以外のトップチームは参加しない...]

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2008年09月09日 菅生へGO-大会結果

書いた人: セキグチ(2008/09/09 11:51:52)

菅生大会に行ってきました。

最近話題のゲリラ的豪雨?により、サーキットは激しい雨が降ったりやんだりしていました。そのため、予選は2時間の周回数で決めるのではなく、45分2セットのタイムトライアルな形となりました。

ダオは、視界確保のため、アッパーと窓を外し、バッテリーと電子部品にラップを巻いて走りました。

すると、1周目からスピンしたりと非常に不安な走行状態でした。
2周目で、ギアから変な音がするということで、リタイヤしました。
戻ってきた車体を調べてみると、ギアに異物が挟まっていることがわかりました。
異物を降り除いたところ、正常に動きました。

そのため、2セット目も走り出すことができました。

無事に走りおえたダオは水浸しの状態になっており、車体と部品とドライバーをふき取って明日に備えました。

翌日、本番は予報通りの晴れ・・・とはならず、大雨が降りだしました。

予選と同じようにオープンカー+ラップまきまき戦法で挑みました。

今回は昨日の反省を踏まえて、タイヤの空気圧を落とし、スピン対策を行いました。


すると、スピンせずにうまく走ることができました。


最後の上り坂を登りきったダオはものすごい速度で走っていました。なぜか羽が生えていました。(前輪が水をかきわけたせいで)

http://jp.youtube.com/watch?v=3EPrFN6OhGw


最初は順位を上げていったものの、1時間後に電池切れで上り坂の手前で止まりました。

結果、ダオは総合11位、オープンクラスでは6位となりました。
オープンクラスで10位以内に入ったので、賞品をもらいました。
なぜかTシャツやエコバッグそっちのけでYAMAHAの紙袋が取り合いになりました。


山梨大会につづく

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