ひでが書いた2009年03月19日の記事です。
書いた人: ひで(2009/03/19 21:55:55)
この記事へのコメント(3)
P (2009/03/20 03:29:28)
神の粉まみれ・・・?
null (2009/03/22 00:44:57)
続く・・・?
マキロン (2009/03/24 11:52:22)
後縁早いね!!
がんばれみんな!!
モザイク怖いね 笑”
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引き続きリブ立て中・・・
連日のリブ立て&接合が続く中班員も疲れがたまっているようです。。。
↑がんばれ!!
後縁作業はもうほぼ終了です。5日って思ってたよりかなり早い!!やっぱり後縁組ってすごい本当にそう思いました。これからはリブ立ての作業にも人手が増えそうです。
~昔話その2(11月末~12月)~
翼の設計は11月の後半にようやく完了し、そこからマスター製作が始まりました。
:::::::「マスターとは?」:::::::::::::::::::::::::::::::::::
翼の断面は曲線でできていて、この形を「翼型」と言います。翼型は世の中に多くの種類が存在していて、それぞれ特色を持っています。この中から全体設計が自分の作りたい飛行機にぴったりな翼型を決めています。
そして、翼型は本当に微妙な曲線なので多数の座標点の集合として記録されています。これを作るときに人の手で写し取るのは大変なのでコンピュータに処理してもらって印刷します。この印刷されたものを厚紙に張り付けてやすりで成形したものをMeisterでは「マスター」と呼んでいます。これを使ってリブを切るのでその後の精度に影響を与える大事な作業です。
マスターは、
パソコンでプロット(このときに使うソフトはMeisterの先輩が作られたものです。すごい!!)
↓
厚紙にスプレーのりで接着
↓
大まかに切り抜いて120,240番のやすりで丁寧にやする
という過程を経ます。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
このマスター製作は一枚2時間くらいかかり、できるだけ精度を出すために「時には」没も出すので150枚越えのマスターがすべて出来上がったのは年を越して、冬休みが終わる手前ぐらいでした。今年は去年に比べて1年生が多い分、一人一人にアドバイスをあげられる時間が減ったためか、出だしは遅かった気がしますが最後の追い上げはすごかったです。この神の粉まみれになる作業が終わるといよいよ翼の部品になる「リブ」切りが始まります。
…続く