2011年6月の記事です。
≪2011年3月 2011年8月≫
書いた人: こむ@設計 | 11/06/19 15:10
なんかミスって一回タイトルだけでアップしちゃった気がしますが気にしません
見えてた人いらっしゃったらすみませんorz
でも若本はいいと思います
えー
最後の更新が3月...
そして現在6月中旬
実に3か月ぶりの更新となりましたが
多分3か月分書くので非常に長く読みずらい日記になると思いますが
この間に何があったかというと
まず桁試験ですね
正確には前回の更新のちょっと前ですが
桁試験は今だから言えますけどあんまりうまくはいきませんでした(^_^;)
桁に重りをつるしていって飛行時の負荷に対して1倍の時はとりあえず問題ありませんでした
次に1.25倍の負荷をかけるべくおもりを追加していったのですが...
最後の1つか2つくらいのところで吊るしていた桁がクルっと90度くらい回転しました(゜o゜)
僕の短い人生の中でも1、2を争う冷や汗でしたねw
桁が90度回転するとフランジがなくなる分桁は柔らかくなります
それによりおもりは地面について破壊は免れました
その後桁試験をもう一度やり直すかどうかについて熱い議論がありましたが、
あんな回転した衝撃に耐えたんだから大丈夫じゃね?という意見が多く再試験は見送りました
そして再試験の予定日だった日に震災があったのは不幸中の幸い...
次にあった大きな出来事は、やっぱりGSU×5ですねw
もういろんな日記に書かれているので詳しくは書きませんが
壮大にいろんな人に迷惑をおかけしましたorz
その後何とかTFを行い現在に至ります
TFについては...
TF1回目2回目はまあ置いといて
個人的につらかったのがTF3回目終わった後ですね
これもいくつかの日記に書かれていますが、僕の主観を述べます
このTF終わってから、浮きはするが頭下げが強くなかなか飛べねぇっ
なんて感じになってましたが、これの原因をその後次のTFまでマジメに考えていました
最初はピッチ方向のモーメントがあまりにも釣り合ってないために頭が落ちるとか、エレベータが正常に動いてないとか、我ながらわけのわからんところを探っていましたが、何をどう計算しても、写真や動画を見ても、そんな感じではありません
いろいろ考えたり、何人かの部員の意見も聞いたり計器のログみたりして、たどり着いたのが、
「離陸時の速度が足りないため、エレベータを切って浮いてもすぐ落ちる」
となりました。
速度足りないとかww
なぜこんな簡単な結論に気付かないんだしっかりしろ設計ww
しかもこれ何人かに言われたけどTF直後は多分違うって私自身否定してたっていうww
みたいな飛ぶ前から気づいてもいいようなミスに気づいてから
とりあえずの解決策としてもっと速く走れば大丈夫なんて雑な指示を投げて挑んだ4回目
後ろから見ていてもはっきりわかるくらい前回よりも離陸までの加速が早いです
最初のジャンプでいきなり何十mか飛んだww
いきなりたくさん走ってもらったクルーには申し訳ないけど個人的にはめちゃめちゃ楽しかったw
これでやっとまともなTFが行えるようになりました
さて飛行中の機体を見てるとヨーにしろピッチにしろロールにしろすごくビクンビクン動いているように見えます
いつぞやの日記で過去の機体のロールやヨーの解析をしたのを載せましたが、今年の機体はあれよりももっと動きやすくなるように尾翼容積比などのパラメータを設定しました
主翼の慣性モーメント自体パラメータの詳しくわかっている過去の機体のいくつかよりも1~2割程度(機体によってはそれ以上)減っているはずです
このことについてはだいぶ前なんで詳しいことは忘れましたが、とりあえずそれが表れているのかな~と
パイロットからも
ガ〇ダムが僕の反応速度に追いついてないんだ
とかじゃなくて動きやすくて楽しいと言っていただけました
ビクンビクン動きすぎて微調整がきかなそうとか、思わずラダーがききすぎてスパイラルに陥ったりしないだろうなとかが心配です
僕も飛行中に指示が出せればいいんですがどうも僕の反応速度は機体やパイロットの反応速度に追いつけず、指示出す前に指示通り機体が動いていますorz
マグ〇ットコー〇ィングされたガン〇ムをホワイ〇ベー〇から眺めている気分です
このマ〇ネット〇ーティングですが、反面翼幅および翼面積が小さくなり、機速は僕の知る限り歴代最高速と同じくらいの設計機速です
これがTF3回目の事態の原因につながったんでしょうがorz
この値を決めた時からグランドクルーやTFのしやすさなんて考えてませんでしたが、実際追い風の時に離陸できないなんてことがあったので反省しています
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なんかミスって一回タイトルだけでアップしちゃった気がしますが気にしません
見えてた人いらっしゃったらすみませんorz
でも若本はいいと思います
えー
最後の更新が3月...
そして現在6月中旬
実に3か月ぶりの更新となりましたが
多分3か月分書くので非常に長く読みずらい日記になると思いますが
この間に何があったかというと
まず桁試験ですね
正確には前回の更新のちょっと前ですが
桁試験は今だから言えますけどあんまりうまくはいきませんでした(^_^;)
桁に重りをつるしていって飛行時の負荷に対して1倍の時はとりあえず問題ありませんでした
次に1.25倍の負荷をかけるべくおもりを追加していったのですが...
最後の1つか2つくらいのところで吊るしていた桁がクルっと90度くらい回転しました(゜o゜)
僕の短い人生の中でも1、2を争う冷や汗でしたねw
桁が90度回転するとフランジがなくなる分桁は柔らかくなります
それによりおもりは地面について破壊は免れました
その後桁試験をもう一度やり直すかどうかについて熱い議論がありましたが、
あんな回転した衝撃に耐えたんだから大丈夫じゃね?という意見が多く再試験は見送りました
そして再試験の予定日だった日に震災があったのは不幸中の幸い...
次にあった大きな出来事は、やっぱりGSU×5ですねw
もういろんな日記に書かれているので詳しくは書きませんが
壮大にいろんな人に迷惑をおかけしましたorz
その後何とかTFを行い現在に至ります
TFについては...
TF1回目2回目はまあ置いといて
個人的につらかったのがTF3回目終わった後ですね
これもいくつかの日記に書かれていますが、僕の主観を述べます
このTF終わってから、浮きはするが頭下げが強くなかなか飛べねぇっ
なんて感じになってましたが、これの原因をその後次のTFまでマジメに考えていました
最初はピッチ方向のモーメントがあまりにも釣り合ってないために頭が落ちるとか、エレベータが正常に動いてないとか、我ながらわけのわからんところを探っていましたが、何をどう計算しても、写真や動画を見ても、そんな感じではありません
いろいろ考えたり、何人かの部員の意見も聞いたり計器のログみたりして、たどり着いたのが、
「離陸時の速度が足りないため、エレベータを切って浮いてもすぐ落ちる」
となりました。
速度足りないとかww
なぜこんな簡単な結論に気付かないんだしっかりしろ設計ww
しかもこれ何人かに言われたけどTF直後は多分違うって私自身否定してたっていうww
みたいな飛ぶ前から気づいてもいいようなミスに気づいてから
とりあえずの解決策としてもっと速く走れば大丈夫なんて雑な指示を投げて挑んだ4回目
後ろから見ていてもはっきりわかるくらい前回よりも離陸までの加速が早いです
最初のジャンプでいきなり何十mか飛んだww
いきなりたくさん走ってもらったクルーには申し訳ないけど個人的にはめちゃめちゃ楽しかったw
これでやっとまともなTFが行えるようになりました
さて飛行中の機体を見てるとヨーにしろピッチにしろロールにしろすごくビクンビクン動いているように見えます
いつぞやの日記で過去の機体のロールやヨーの解析をしたのを載せましたが、今年の機体はあれよりももっと動きやすくなるように尾翼容積比などのパラメータを設定しました
主翼の慣性モーメント自体パラメータの詳しくわかっている過去の機体のいくつかよりも1~2割程度(機体によってはそれ以上)減っているはずです
このことについてはだいぶ前なんで詳しいことは忘れましたが、とりあえずそれが表れているのかな~と
パイロットからも
ガ〇ダムが僕の反応速度に追いついてないんだ
とかじゃなくて動きやすくて楽しいと言っていただけました
ビクンビクン動きすぎて微調整がきかなそうとか、思わずラダーがききすぎてスパイラルに陥ったりしないだろうなとかが心配です
僕も飛行中に指示が出せればいいんですがどうも僕の反応速度は機体やパイロットの反応速度に追いつけず、指示出す前に指示通り機体が動いていますorz
マグ〇ットコー〇ィングされたガン〇ムをホワイ〇ベー〇から眺めている気分です
このマ〇ネット〇ーティングですが、反面翼幅および翼面積が小さくなり、機速は僕の知る限り歴代最高速と同じくらいの設計機速です
これがTF3回目の事態の原因につながったんでしょうがorz
この値を決めた時からグランドクルーやTFのしやすさなんて考えてませんでしたが、実際追い風の時に離陸できないなんてことがあったので反省しています