秋田大会報告（エレキPart）

ストラが2014年5月12日に書いた記事です。

書いた人: ストラ | 14/05/12 17:56 | コメント(2)

こんにちは。今回はエレキとしての投稿です。

秋田から無事に帰還し、少々休みを取っていましたが、本日からまた作業再開です。

まずは、当日の回路構成についてです。

モータに流れる電流を3[A]に操作し、定常速度35[km/h]で走ることを目標としました。

モードを変更すると、回生モードとなり、主に折り返し地点での減速を目標としています。

今更ながら、配線をすきっりさせるためとはいえ、ロガーのグランドを電池のグランドと一致させていなかったのはあまり良くなかったのではないかと思いますね・・・。

さて、次はログについてです。

順番に解説です。

・電圧については、途中2か所で12[V]に落ちているところがありましたが、これは折り返し地点でドライバーが運転に気を取られていたために、DCDCの操作に手が回らず、シャットダウンしてしまったためであり、他の部分については、おおむね良い曲線が描けているように思われます。

・電流については、かなりの暴れが見られるものの、平均値をとると3[A]には落ち着いてくれました。

・Ampere-hourについても、過充電はしたものの、6[Ah]で打ち止めとなり、過充電の仕方等、もう少し工夫ができたのかな、と思います。

・速度については、後半戦のデータが崩壊していて、何とも言い難い様相ですが、平均値をとると35[km/h]になっていたりしています。

ロガーと外部ユニットを、もっとロバスト性を持った物に改良していくことが今後の我々の課題となりそうですね・・・。

総じて、おおきなトラブルもなく無事に歴代記録も塗り替えることができたのは代表目線では嬉しい限りですが、まだまだ改善できる課題も多く生んでしまっていることは確かなので、今後に生かせればと思います。

長文失礼しました。

おつかれ様です！

よく頑張りました！！　　とてもマイスターらしいやり方で、好成績を残したことをお祝いします。
また、私が残した技術が受け継がれているようで、秋田で見ている時から、とても嬉しい気持ちでいっぱいでした。

エコノの業界は、ガソリンエコラン出身者がいたりと、様々な考え方・趣味を持っている人がいます。
そんな中で、電気エコランならではの、回路に工夫を凝らした作戦は、とても興味深いと思います。また、誤作動せずきちんと完走できるシステムを作り上げ運用したことは称賛に値します。

これからも、マイスターならではのメリットを生かして、頑張ってください！！

ありがとうございます。結果を残せたのはこれまでの引き継ぎの成果だと実感しております。
実際のところ、まだまだ改良点等は残っていますので、ここからが頑張りどころかと思います。
応援よろしくお願いします。

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