ngsmが2014年1月29日に書いた記事です。
書いた人: ngsm | 14/01/29 14:51 | コメント(2)
こんにちは。フェアリング主任です。
仕事柄、熱流体を扱うので通りすがりにコメント。
CFDは流れの方向を想定してメッシュを切ると実態と近い結果が得られやすいです。6面体がいけない、と最初から紋切り型に構えるのはちょっと待った方が良いね。
画面では良く分からんですが、メッシュを切る際に流れの方向を意識(予想)してメッシュを切っていますか? ソフトに自動的に切らせて満足しているなら、計算結果が妥当でない可能性が(ちょっとだけ)あり得ます。
流れる方向を予想して、流れに対して垂直にメッシュ境界が横切るようにメッシュを配置する。 また速度境界層の厚さを予想して、その部分は手厚くメッシュを切る。(速度境界層の厚さの計算は流体力学の教科書を読もう!) 速度境界層まで考えて解析を回した結果から出したCd値なんかは、それなりに信頼できそうな気がする。
まずはそんな点に注意してみてはどうだろうか?
そうそう、プロペラの旋回流も考慮に入れてますよね?そうでなければCFDを使った意味が全くない。
アドバイスありがとうございます。これからは、メッシュの切り方、境界層厚さなどを意識してやってみようと思います。
コメント(2)
CFDをよく扱う社会人 | 14/01/31 01:33 | 返信
仕事柄、熱流体を扱うので通りすがりにコメント。
CFDは流れの方向を想定してメッシュを切ると実態と近い結果が得られやすいです。6面体がいけない、と最初から紋切り型に構えるのはちょっと待った方が良いね。
画面では良く分からんですが、メッシュを切る際に流れの方向を意識(予想)してメッシュを切っていますか?
ソフトに自動的に切らせて満足しているなら、計算結果が妥当でない可能性が(ちょっとだけ)あり得ます。
流れる方向を予想して、流れに対して垂直にメッシュ境界が横切るようにメッシュを配置する。
また速度境界層の厚さを予想して、その部分は手厚くメッシュを切る。(速度境界層の厚さの計算は流体力学の教科書を読もう!)
速度境界層まで考えて解析を回した結果から出したCd値なんかは、それなりに信頼できそうな気がする。
まずはそんな点に注意してみてはどうだろうか?
そうそう、プロペラの旋回流も考慮に入れてますよね?そうでなければCFDを使った意味が全くない。
ngsmからCFDをよく扱う社会人への返信 | 14/02/03 01:42 | 返信
アドバイスありがとうございます。これからは、メッシュの切り方、境界層厚さなどを意識してやってみようと思います。
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