 

機体のメインの骨組みである主桁そのものや、各主桁の接合部、主翼胴接合部を製作する班。

仲 幸佑

人力飛行機部門の代表も兼ねる。詳しくはそっちを参照。
■Team FRPConcept
2004年度のTeam FRPの活動コンセプトです。

最新2004 6月第4週
迎角調整器の積層と成形、補助輪の桁巻きと焼き、主翼胴接合部の成形、右翼CD間リングの穴開けなど。
迎角調整器と補助輪の桁巻きは、一年生に手伝ってもらいました。
ありがとうございました。
そのおかげか迎角調整器はできの良い物ができ、次回TF中止か、決行しても壊れなかった場合は本番で使うことになると思います。
桁に関しては、スターター練習用の補助輪の桁を巻いて焼きました。
あとの作業(相貫など)はコクピの人にお任せします。
また主翼胴接合部も成形し、非常に良いものができたので本番で使うつもりです。
最後に右翼CD間リングの穴開けは、左翼のときと同様に、右翼の上反角が付き過ぎないようにするためのものです。
今回は前縁位置で2ミリと4ミリずれる穴を開けました。
はっきり言ってできは微妙で、本番でも使うかもわかりませんが・・・・。
以上この2週間はひさびさにいろいろなことをやったFRPでした。
過去の活動状況を見る

■桁焼き
プリプレグシートを巻いた桁を焼きます。
■CFRP板
プリプレグシート製のCFRP板を試作してみました。
■桁巻き
CFRP製のパイプ「桁」を自作しています。Meisterでも最も大掛かりな作業の一つ。
■FRPmemo2 「桁の分割」
主翼桁は、主翼の中を端から端まで通り、胴体桁はプロペラから尾翼まで伸びています。
管理や運搬の都合から、それらの桁を一本4〜5mになるように分割しています。
結果、主翼桁は中心からA,B,C,D(B,C,Dは左右に1本ずつ)と7分割し、胴体桁は前から「上田」、テール(ビーム)と2分割しています。
■FRPmemo 「What's FRP?」
FRPとは、Fiber Reinforced Plastic(繊維強化プラスチック)の略で、代表的なものにGFRP(ガラス)やCFRP(Carbon、炭素)があります。
特に、CFRPは軽さと強度を兼ね備えた素材として、多くの人力飛行機チームが採用しています。
FRP班が製作するパートは専らFRPを使って加工するので、こういう名前が付けられたわけです。
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