コックピット班の日記です。

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2008年11月19日 接合部マンドレル第一号完成

書いた人: 駆動系主任(2008/11/19 20:25:02)

準必修科目が申告漏れしていた駆動系主任の松木です。

とうとう接合部マンドレル第一号が完成しました。
こんなかんじです。

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これをマンドレルにつけることにより、径の大きい桁と接合できる径までテーパーがかかった桁を作成することができます。
中はこんなかんじです。

画像2

テーパーの始まりの先端は本当に薄く、手で触ると変形してしまうほどです。

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加工し始めはおそるおそる削ってしまいなかなか加工できませんでしたが、慣れてきたら楽しいくらいにバンバン削れました。
かかった日数は内側のくり抜きで一日、外面削りで一日の合計二日でした。コツはつかんだので今後はもっと日数が短縮されると思います。

いやぁ、本当に金属加工は楽しいですね。

この記事へのコメント(1)

  • OB [今でも毎年作らされてるんだね…。 お疲れ様です。怪我しない...]

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2008年11月04日 巻き初め

書いた人: maru(2008/11/04 02:59:31)

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初めまして、2009年度コクピット班フレーム主任の丸田と申します。
今年のMeisterの中で一番遅い更新になってしまい申し訳ないですm(_ _)m
これから、定期的に更新したいと思います。

さて、工大祭も終了して来年に向けて作業が本格化し始めました。
フレーム班もパイロットに安心して漕いでもらえるコクピットを制作すべく、桁巻きの練習をしました。

今回の桁は「スパイラル地獄」(←命名前フレーム主任(?))
その名の通りply構成が[90/45/-45/45/-45/45/-45]の桁で、単純に現段階で比較的スパイラル(45°層)を貼るのが上手い1年を見つけるのが最大の目的です。

ということで、今回は自分とコクピ班に入った7人の1年のうち5人にスパイラルを巻いてもらいました。何人かはまずまずの出来で、期待が持てそうな感じです(^_^)

さらに今回は、他班の1年が何人か手伝いに来てくれて、コクピ桁巻きでは異例の人数となりました。
やりたがりが多いと言う意味では今年の1年には期待がもてるんじゃないでしょうか。

僕もわりとやりたがりな人間なので、今年はいろいろな班の作業に参加したいですね。

これから機体完成まで長い道のりですが、一歩ずつ歩んで行きたいと思います。
どうか温かい目で見守って下さい。

ではでは

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2008年10月14日 上下ギアボ作って、回転試験しました。

書いた人: 駆動系主任(2008/10/14 19:16:05)

どうも初めまして。
駆動系主任の松木です。
今年は駆動系を担当する二年生が僕しかいないので、一年生を鍛えてバリバリ使っていくことになると思います。

とりあえず、順番に今年の夏やったことと、回転試験について書いていこうと思います。

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今年の夏休みは上下ギアボを作ることに全てを費やしました。
これが作ったギアボです。
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下ギアボは加工する時間があまり無かったので上部分の肉抜きはしませんでした。

このギアボを作るまで色々なことが起きました。
徹夜してSolidWorksの使い方を覚え、製図したこともありました。
製図に寸法公差、幾何公差、表面粗さが書かれておらず、製図をきちんとするように言われて、工場から加工せずに帰ったこともありました。
そんなことを乗り越えてどうにか両ギアボを一人で作るだけの加工力をつけることができました。

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さて、話は変わりますが、先週の10月8日水曜日に回転試験を行いました。
こんなかんじでした。
画像2
画像3

この回転試験の目的は、

①パイロットにプロペラを回転させるとどのくらいの負荷がかかるか実感してもらうこと
②実際に自分でギアボを金属加工して、それを組み立てたものがきちんと駆動するかを確認すること

の二点でした。
駆動系としては一応形となったものがきちんと駆動し、パイロットも定常状態の回転の負荷を感じることができたので、とりあえずは一段落といったところです。

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実際に駆動系を作成、組み立てしてみて、今まで良く分かっておらずうやむやにしていた所や、きちんと精度を出さなければいけない部分がだいぶ明確に見えてきました。
今後更に改良を重ねて、より良い駆動部品を作成していこうと思います。

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