にさとが書いた記事です。
書いた人: にさと(2009/02/21 18:26:48)
書いた人: にさと(2008/12/23 12:59:52)
12月ですね。
今月の24,25日共に夕方からバイトが入っております。世間のイベントには目もくれず勤労でございます。
「先生、予定ないの?www」とか言ってくる生徒は笑顔で黙らせたいと思いますです、はい。
ご無沙汰しております、にさとです。
久々の更新ですが、今回はV字のお話です。
前回の日記で少し触れましたが、今年度はV字製作方法を見直し、改善しようと思います。
実験と検討の結果以下のように変更します。
昨年度:ハニカムをコア材とし、カーボンクロス4層のウエット積層
今年度:ロハセルをコア材とし、カーボンクロス4層のウエット積層
圧縮方向にはめっぽう強いハニカムですが、異方性があるためV字に使うにはどうかと懸念がありました。
そこで他班の勧めにより、等方性であるロハセル(ポリメタクリルイミドをベースとした硬質プラスチック独立気泡発泡体)に変更します。加工したものはこんな感じです。
当初、ウエット積層ではなくドライ積層に挑戦しようとも考えましたが、V字マンドレルを焼き入れした結果・・・
パテ\(^o^)/トレタ
o...rz
盛ってあったものは金属パテではなかったので、アルミ製のマンドレルとは熱膨張率が異なりこうなってしまいました。
想定していたことではあったのですが、やはり遺憾です。
結局ドライ積層は断念。マンドレルを補修し、ウエット積層でやることにしました(補修を手伝って下さったエコノの皆さん、ありがとうございました)。
積層した結果。状態、強度共に悪くない出来です(班員の技術が上がったことも要因です)。
というわけで、今年度のV字はこんな感じでいこうと思います。
書いた人: にさと(2008/10/14 16:40:03)
こんにちは。
09年度Meister人力飛行機部門 操縦・電装班主任の佐藤と申します。
先輩方が引退されて2ヶ月、1年生が班所属し新体制が発足してから2週間、更新が今更になってしまい大変申しわけありません。
筆無精な自分ですが、今後も出来る限り活動報告をしていきたいと思います。
生温かい目で見守っていただけたらこれ幸い。
さて、今年度は1年生が3人加わり、2年生2人、1年生3人の5人で活動していきます(ちなみに全員男です。東工大に期待してはいけません)。
現状では皆仲がよく(特に1年生間は危険なほどに・・・)、主任としては一安心です。
現在は各々の担当計器製作に向けて、班員一同奮闘しております。
本年度搭載予定計器、担当は以下のようになります。
2年
佐藤:コントローラー、電流・電圧計
須田:ロガー、表示器、高度計
1年
下平:回転数計
藤野:ピッチ角計
宮島:気速計、電子メトロノーム
本年度新たに搭載させる予定の計器はピッチ角計(機体のピッチ方向の傾きを測る計器)です。
詳しい仕組みや仕様などはまた追々報告できたらと思いますが、現状では重力加速度センサーを利用する方法を考えているらしいです。
話は変わりまして、操縦系作業について。
夏休み中にV字積層を試験的に行いました(V字とは尾翼とテール桁の接合部分のパーツです。ウェット積層で制作しています)。
主な目的はノウハウを思い出すこと、班員の製作技術向上、本年度の制作の指針決めです。
ブランクやハプニングなどで難航しましたが、とりあえず無事完了。
硬化不良は見られませんでしたが、先端部の角にしわが寄ってしまい、残念なものになってしまいました。
とりあえず、班員全員が制作のノウハウを思い出すor覚えられたということで、第一の目的は達成です。
本年度のV字の指針については現在検討中ですが、設計主任などと話し合って結論を出したいと思います。
それでは今回はこれにて失礼します。
気がつくと尾翼桁が付いていました。
ご無沙汰しております、にさとです。
冬休み明けから始めた操縦系作業が無事終わりました。
操縦系作業の簡単な流れの説明と共に報告させていただきます。
べっ、別に代表とWebmasterにせっつかれたから更新したわけじゃないんだからね!!
・・・更新が滞り本当にすみませんでしたo...rz
~操縦系作業の流れ~
V字積層、加工
(今年はコア材をロハセルに変更。結局実験、失敗含め4つ作りましたorz)
↓
V字圧着
(テール桁にV字を接着剤で固定します)
↓
リブ立て
(補強のため、V字とテールの間にカーボン板を削って貼り付けます。)
↓
パテ盛り、やすり
(リブを立てた上からパテを盛ります。「盛るぜぇ~、超盛るぜぇ~」そして整形。)
↓
オーバーレイ
(その上にエポを含浸させたカーボンクロス一層を貼り付け補強します。これでV字周りの補強は完了です。)
↓
尾翼リブ、サーボマウント立て
(尾翼桁に尾翼リブ、サーボマウントを固定します。)
↓
儀式
(レーザー墨出し器を使って水平、垂直尾翼をテールに固定します。)
↓
完了!!
難航し試行錯誤を繰り返した部分もありますが、他班の方々の協力や班員の尽力のおかげで無事終了することができました。
協力してくださった皆様、ありがとうございました。
班員の皆様、ひとまずお疲れ様でした。
今後、電操はTFに向けて計器の製作に奮闘してまいります。