今年の新雄型です。アクリルにレーザーで彫った溝に差し込むことで、位置ずれをなくしています。一部アルミが密集しているのは使用です。ご安心を。

さて、一見何も関係のない今回の題名。雄型の内部構造を知っている方は気付いたかもしれませんね。夢の材料、スタイロって、無敵じゃないですよねーーー。

「更新しなさすぎておる」

すみません。2008年初レポです。

「アルミ切っておる」

もう少しで終わります。次のレポでは新生雄型の写真とかアップできるかも

「CPPつくっておる」

一人でちまちまやっとります。ここ数日旋盤ちゃん、フライスちゃんとデートしてます。はめあいってムズカシイですね。
PREさんへ　気になさらないでください。聞いていた値と実測値がものすごくほんの少し違っただけです（笑）書くほど支障があったわけでもありません。
そんなわけで今年度の「CPP　For　Answer」（今決めた）、試作完成は3月半ばになりそうです。

「背水の陣を敷きすぎておる」
東京工業大学はただいま絶賛テスト期間中です（微笑）

　ビュイーンとCPP（可変ピッチプロペラ）の設計が上がりました。実はおよその部分は月初めにできていたのですが、その後寸法、前年度パーツの計測ミス発見など、さまざまな理由で一週間ほど延びてしまいました。
設計思想としては、ほぼ前年度のものを踏襲、それを小型化する際に自分のテイストを混ぜております。ワイヤーの1本化、内蔵化もなんとかできそうです。完成品の大きさはおよそ１００×４５×４５（リンク等を除く）。今日アルミ材を購入してきました。（普通に２０１７）後は駆動系担当さんと随時相談していきながら作業することになりそうです。今年はペラの先端から光刃が！！（出るとかっこいいと思うんだが）

　次にレーザーがビーの話ですが、アルミ切りのほうはまだなんともいえない状態です。使えることは使えて練習もしたのですが、あとは精度や使い方の問題が残っています。使うとしても一枚まるまる切るのではなく、部分的に使うことになりそうです。もうひとつ、雄型成型に使うアクリルをレーザーで切る計画もあり、そっちはうまくいきそうです。今まで不安だった雄型のアルミ立ての精度が改善できると思います。
　雄型成型が短縮できそうなので、アルミ切り開始は若干遅らせています。設計担当がその分余計に必死になれるので、きっといいペラができるはずｗ

　試作雄型を使って、一年生とは始めてのパテ盛り練習。久しぶりにあのにおいをかぐと、冬の寒さが体に染み入ります。みなさんもお体に気をつけて、メリークリスマス＆よい御年を。

　　　　桁を巻くのを手伝い中のペラ主任より（フォース使えればこんな桁ーーーー！）