きりこちゃんが2016年1月 6日に書いた記事です。

ギアボックス設計(仮)が完了しました

書いた人: きりこちゃん | 16/01/06 01:36 | コメント(2)

初めまして、Meister16駆動系主任のきりこちゃんです。代が変わって初の投稿ですがちゃんと活動していました;

今年の駆動系は昨年同様、1,2年がそれぞれ1人でさびしいです...
おまけにその後輩Nくんは次期全体設計兼次期駆動系主任なので、来年度後輩Nくんが大量の仕事だけでなくわからないことであっぷあっぷしないよう、引き継ぎに力を入れていきたい所存でございます。
それだけでなく、今年度のMeisterの目標が軽量化ということで、駆動系に関しては歴代の先輩方がごりごりに肉抜きをしてくださっていますが、今年は安全にももちろん考慮しつつさらに(ほんの少し)攻めたいと思います!

ここでやっと活動報告に入らせていただきます。
ざっくり言いますと夏から年末にかけて、ギアボや軸の各所にかかる力の計算と治具やドライブシャフトのアジャスターの製作を行っておりました。また後輩Nくんにはハウジングの設計をinventorで行ってもらいました。
ギアボや軸にかかる力の計算は歴代の先輩方が残してくださった引継資料を参考に、今年は(ほんの少し)攻めるということで計算をより厳密に行いました。
強度が必要なアジャスターは難加工材であるチタンを用いていて、後輩Nくんにはいきなりハードルの高い課題を与えてしまって申し訳なく思っています...(わたしも1度失敗した)
また、ギアボの設計(仮)も一応完成し、早速製作にとりかかっております!下ギアボはもう少し肉抜きしたいなぁというところです。後輩Nくんにもハウジングの製作にとりかかってもらっています!
ロールアウトまで残り2か月、スパートをかけてがんばっていきます!!!!
下ギアボ16.pngのサムネール画像
上ギアボ16.pngのサムネール画像






コメント(2)

10年前くらいのフレーム班OB | 16/01/17 21:36 | 返信

この機構を導入した当時の形と大きくは変わってない(たぶん変わりようがない?)ので、設計者は独自色を出すのは難しいでしょうね。
とはいえ設計、加工、ともに非常に大変なのは変わらないので頑張って

私は恐らくこのサークルでの活動のおかげもあって、最近話題になった旅客機関連の航空機メーカーで技術者やってますが、学生時代にチタン材を削った事のある技術者なんて、めったにいませんので(笑)

30歳を超えても毎年夏には応援行ってますんで、今年こそ折り返しできると良いね

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きりこちゃんから10年前くらいのフレーム班OBへの返信 | 16/04/13 11:15 | 返信

そうですね、ギア比などの変更はありますが基本は変わっていないと思います。
先輩方が残してくださった引継ぎ資料がとても助かっていますm(__)m
大変な思いをしてチタンを削っていることが将来に活かせられればいいです笑

毎年琵琶湖に行かれているんですね!
今年、Meisterは鳥コンに出場することができず
鳥コンでの優勝を応援してくださっている方々には申し訳なく思います…
私たちもとてもショックでした。
しかし、気持ちを切り替えて今年度のMeisterは
閉回路飛行距離での日本記録樹立を目指して
来年、その先につなげようとがんばっているので
ぜひとも応援していただきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。

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