こむ@設計が2010年9月27日に書いた記事です。
書いた人: こむ@設計 | 10/09/27 21:29 | コメント(0)
というわけで桁破壊試験でした~
FRP班に「詳しいことは設計が報告してくれるはずです」と言われたのでやっぱり今回も詳しい話をかきます
とりあえず今回は失敗ではなかった(^_^)/
なんだかふつうに内部応力1Gpaで折れた
いやー
よかった
よかったよかった
これまでがこれまでなので
問題なく折れたのはよかった
では詳しい話をば...
破断部のPLY構成は
[90/0/+45/-45/フランジ(40°)/フランジ(55°)/フランジ(70°)/フランジ(85°)/90]
長さ4000㎜ Φ90㎜
思いっきり対象PLY構成とか無視してますね、ハイ
細いフランジが内側に入っているのはこの前他大の方から教えていただいた手法の一つです
フランジ層の端の段を同じ方向の繊維で一度覆って最外層の90度層の浮きを少なくすることを狙ったのものです
今回の破壊試験の主な目的は
・C桁クラスの桁で今考えてるフランジ多めのPLY構成の実践
・傷だらけの古いほうのΦ90㎜マンドレルで桁が巻けるかの確認
破断時の内部応力は約1.1Gpa
とりあえず期待されていた基準的なのはクリアなのかな
試験中には桁がちょっと気になるくらい傾いてたりとかおもりの袋が一つ破けてたりで何度かかけなおしがあったけどそれ以外は多分とくには大丈夫だったかな
いやぁ、よかった
なんだかこのまま日記書いてくとただただよかったよかった連呼するだけになりそうだけどいいや
さっき書いた目的に関しては基本的にクリアなのかな?
古いほうのマンドレルで巻けたのが本当に良かった
というわけでC桁は古いほうで巻ける
PLY構成もそんなに対称構成にしなくても気にならないのかな?
とりあえず今回の結果をもとに機体用の桁のPLY構成をつめよう
というわけで皆さんお疲れ様でした~
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