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2013年6月 8日の記事
東山が2013年6月 8日に書いた記事です。
部室の壁作り~前半
書いた人: 東山
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13/06/08 18:23
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こんにちは、東山です。
人力部門の私は鳥コン&引退まで残すところ1か月となってしまいました。
今年はいろいろな施策のおかげで現時点までTFでの翼破損がほとんどなく、おかげさまで翼班3年はのんびりした4~6月を過ごすことが出来ました。
その間にかつてからの懸案であった部室の仕切りの改良を行いました。
部室はフェアリング班の発泡スチロールやすりスペースとパイロットのトレーニングスペースとしてに使用されています。
フェアリング班がやすった発泡スチロールの粉がパイロットの健康を脅かすのを防ぐために、簡易的な壁が設置されていました。その壁が以下の写真です。
(天井からぶら下がってるビニールは左側の部分にもあったのですが、とれちゃいました。)
このゴミ袋と木枠とカーテンで出来た壁のようなものは、機能的に大きな問題があったわけではなく、いつか作り直せればいいねーと言っていたくらいだったのですが、いろいろありましてこのタイプの壁の設置は禁止されてしまいました。そのため、新たな壁の設置が急がれることとなりました。
新たな壁は少なくとも5年メンテナンス無しでいきたいという代表様の言葉により、本格的な壁を設置することになりました。
このイラストは壁の設計図から起こしたものです。入口側からフェアリング側を見ています。
いつものSolidWorksで作りました。今回は構造解析はしていません^^;
材料表を作っていつものコーナンに買い出し行ってきました。このコーナンはとても安いので積極的に使っていくといいと思います。
今回、フレームにはSPF材(よくあるツーバイフォー材)を使用しましたが、12フィート(約3.6m)のものでたったの"600円"でした。また、窓に使った中空ポリカーボネート板は180cm*90cmのものでたったの1600円でした。
まずは壁の基礎となる部分を作ります。
写真の白枠で囲まれた部分です。壁や天井の石膏ボードにネジを刺しても止めることはできないので、下地の鉄骨にしっかりと固定します。これを土台にしてドア、窓などの枠をはめこんでいく方式で作ります。
*「一般の賃貸住宅で許される範囲」でしか部室を傷つけていないので、部室が使えなくなって返還を命じられても原状復帰できるようになっています。
下からフレームを組み立てていきます。
石膏ボードと下部窓を取り付けます。
窓はフレームに溝を掘ってはめこみました。窓の素材は中空ポリカーボネートボードを使用して強度、コストパフォーマンスを両立しています。窓には保護フィルムがはっており、工事完成時にはがします。
上の写真の石膏ボードの左下あたりにコンセントを設置するための準備をしておきます。
上部のフレームと表側の石膏ボードを貼ります。
上部とドアがつく左側の部分はフェアリング班が粉じん作業できるように仮に覆っておきます。
これでフレーム部分は完成です!
前半はここまでです。後半では扉や窓がつきます。ご期待ください。
ではまた~!
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