おたま日記です。
書いた人: セキグチ(2008/06/12 22:31:38)
書いた人: セキグチ(2008/06/07 11:56:21)
6月1日は豊橋大会決勝でした。
前日の雨がうそのような快晴でした。が、日差しが強く暑いです。車体も熱くなっているのでドライバーの熱射病が心配です。
それから、昨日撤収する前に車体を拭こうとしたところ、前方に大きな穴が・・・
どうやら、撤収時に擦ったと思われたところが実は切断されていた模様です。
へこんでもいられないので、応急処置をして、レースに備えました。
もっとも暑い午後2時半にレースが開始されました。昨日の予選が無効となってしまったので、予選と同じグリッドでのスタートでした。
コースが狭いので、スタート時はやはり混乱している模様で、思うように前に進まない状況でした。
その後、マイスターは順位を上げていき、とうとうベスト10に入りました。
アナウンサーもマイスターの車体を大プッシュしていました。
そのため、みんな大はしゃぎでした。
が、
レース終了まであと20分のところで、
「どうやら東京工業大学の車体が止まっています。右側に偏っているようです。」
の旨のアナウンスがありました。またパンクか〜と残念に思って車体を回収に向かったところ、なんと、
パンクではなく、後輪パネルが破断してモーターが食い込んでいた模様です。
うわーーーーん
がっかりした一同は、その後、車体を回収し帰路に着きました。
が、今日は6月1日です。つまり、
後部座席シートベルト着用義務化、高速では摘発
ガソリンが170円台に高騰
ますます遠征がしにくくなってしまう模様です。
・・・いろいろとへこんでしまった豊橋大会でした。
書いた人: セキグチ(2008/06/03 23:53:36)
誰も更新しないので、大会が終わるたびに記事を書くことになってしまった操舵駆動系担当です。
なんかWikipediaにエコノムーブの項目ができたもようです。
5月31日、6月1日はWEMGP豊橋大会がありました。
30日の夜にレンタカーを借りて大学まで移動し、積み込みを始めるまで待機していました。
すると、
「バッテリーが上がっているよ」
との連絡があり、駆けつけてみたところ、見事にバッテリーが上がっていました。
エンジンがかからず、どうしようもないので、結局ロードサービスを呼ぶことになりました。懐が痛いです。
ロードサービス等の処理をしてくださった電装の人と、ライトの消し忘れを指摘してくださったOBの方には感謝しています。
気を取り直して積み込みを開始しました。豊橋大会はDAWのみでの出場ですので、トラックは使わずバンを使いました。そのため、荷物も最小限となり、コンパクトにまとまりました。
東名高速を突き進んで豊橋大会の会場に着きました。車体と荷物を運んでセットアップをし、車検を受け、無事に合格しました。
その後、2輪部門、燃料電池部門のレースがあり、最後にグランプリ戦が行なわれした。
グランプリ戦は、2レースに分けて行なわれており、マイスターは最後のレースでした。
そのため、しばらく何もすることが無くなりました。
のんびりと待機していると、小学生の人が来ていろいろと車体について聞いてきました。
工大祭の車体展示のときに子供が車体に手をつくトラブルがあったので、事故が起きないように慎重に対応しました。
午後になって雲行きが怪しくなり、とうとう雨が降り出しました。会場にはピットもテントも無いうえに、テントの用意をしていなかったので、みんなぬれたまま待機しました。
そうこうしているうちにグリッドインが始まりました。
車体を運んでレースの準備をしました。
そして、雨の中、レースが始まりました。
が、視界確保が困難のためか、接触があちこちで発生しました。中には、ぶつかったショックで動かず、リタイヤをする車体もありました。
その後、水の展示館付近の迂回路で多重接触事故が発生し、黄旗が振られました。
そのため、レースが一時中断されました。
そして事故から復帰したあと、順調に走り出しましたが、すでに半数近くの車体がリタイヤしていました。
レース開始後40分くらいで再び迂回路で事故が発生したので、安全のために赤旗が振られてレースが中止になりました。
そのため、予選の結果は無効となり、本戦のグリッド順は予選と同じ並びがとられることになりました。
結局悪天候のせいでグダグダになってしまったWEMGP豊橋大会予選でした。
つづく
書いた人: セキグチ(2008/05/13 21:26:33)
DAWのハンドルを補修し、パンダのタイヤを交換した一行は本戦に向けて秋田駅前のホテルで一夜を明かした。
その後、会場に向けて朝5時に宿を発った。
・・・前置きはこれまでとして、結果報告の続きです。
ピットに車体を置き、セットアップをしたところ、時間に余裕ができたので、テストランをしました。
今回はしっぽとアッパーを取り付けて走りました。
しばらくして、
「なんか音がして止まった?」
部品の破損かと思ってびくびくしながら現場に移動したところ、・・・
パンクでした。一同は一安心しました。
しかし、コースの長い秋田ではパンクした車体を持って運ぶことは困難です。
そこで、トラックの出番です。トラックに積んで運んでピットまで持って帰りました。
パンクした原因を調べてみたところ、車体の荷重によってタイヤ低部が膨らみ、尻尾と干渉していたことが原因でした。
パンクしたタイヤの交換をし、しっぽをやすり、テープで保護したらグリッドイン10分前でした。
急いでピットから車体を運び出し、スタートの準備をしました。
これがその写真です。
え、アッパーが無い?
回生用キャパシタなど、いろいろ積んだら、ふたが閉まらなくなったからです。
その後、レースが始まりました。応急処置したロガーは、一部機能のみ復帰し、記録をすることができるようになりました。
一方、パンダは
1周、2周目は順調に走っていましたが、3周目に差しかかると、
「ザザザザザザ・・・」
なんと、後部が地面に擦られているではありませんか。
応援に駆けつけていたOBの設計は青ざめています。
その後、ピット前で停車し、車検を受けた後、原因を調べました。
すると、タイヤの気圧が下がっていました。つまりパンクです。
こういうパンクの仕方は原因が特定できないので厄介です。
一方、DAWは・・・
レース中にロガーのデータがおかしくなり、タイマーが使えなくなりました。
さらに、連絡用の携帯電話が電池切れで通じなくなりました。つまり、ドライバーが現在時刻を知る手段がなくなってしまったのです。
せめてもの救いはアッパーが無いことで、ピットからの合図できたことです。
そこで、ペンで、指定電圧を書き、ドライバーに見せました。
そしてレース終了の旗が振られました。車検が終わり、車体をピットまで移動させます。
車体はゆっくりながらも走れますので、ドライバーは乗ったまま先に移動しました。
後からついていくとどこかで見たような車体が・・・
「なんとそのしゃたいはだうだった。」
一同は車体がぽつんと置かれていたのでびっくりしました。
よく見ると、左前輪の空気圧が下がっていました。つまり、またパンクです。
ドライバーはよっぽど急いでいたのかそこには見当たりませんでした。
この大会で課題がいっぱい見えてきました。
まずは、ロガーの修理と安全対策(1)
次に、内部スペースの問題(2)
さらに、アライメントの調整(3)
そして、パンク対策(4)です。
特に(4)はチューブ不足に直結するので大問題です。
これらの問題をテストランをしながら解決し、豊橋に備えたいと思います。
書いた人: セキグチ(2008/05/09 11:07:38)
車体が完成しました。今年の車体名は・・・
"DAW"(ダオ)
です。
読みは「だお」で、タイ語で「想像する」という意味です。
秋田大会はトランスパンダとの2台体制で行きます。
レンタカーを用意して、東工大を出発しました。
ガソリン代の高騰が痛いです・・・
そうこうしているうちに秋田に着きました。会場まで道中にあるコンビニで落ち合わせたあと、会場に行きました。
初日はテストランです。
一応完成したとはいえ、セットアップや微調整はしていないので、トラックの中で調整をしました。
部品を取り付け、しっぽとアッパーなしで走らせる状態にしました。
その後、コースに持って行ってドライバーが乗りました。
車体を制作した身では、壊れないか非常にドキドキしました。
電源を入れて、ボリュームをひねると・・・
・・・動きました。
無事にドライバーを乗せて走らせることができました。
その後、スピードを出してみたところ、40km/hを超えました。これは期待できそうです。
そのまま、コースを一周しようとしました。しかし・・・
ズザザザザ・・・
なんと折り返し地点でコースアウトしました。車体の底面を若干すりました。
原因はドライバーの操作ミスとブレーキの効きが悪かったことがわかりました。
その後、ブレーキを調整し、明日に備えました。
二日目は予選です。ピットに車体を運び、セットアップしました。しっぽを取り付けてみたところ・・・
見事に干渉しました。
やすりで干渉している部分をゴリゴリと削り、何とか入れました。
そうこうしているうちに車検です。重量検査をした後、後方確認検査です。しかし、見えませんでした。その後、ミラーを調整して見えるようになりました。
車検が終わった後、ピットインです。スタートが近づいてカウルを取り付けて退却したところ、
「10分スタートを伸ばします。」
再びコースの中に入ってカウルをはずしました。
その後、やたらとハンドルがぐらぐらするなと思って確認してみたところ、
ハンドルがとれていました。
接着が甘く、接着部分が外れていたのです。
もちろんこのままで走ることはできません。
すみやかに車体を外に運び、予選はリタイヤせざるを得ませんでした。
一方、パンダは・・・2周したところで折り返し地点でパンクしていました。
折り返し地点まで3㎞あるので、トラックで運びました。
DAWはハンドルの再接着と補強をして明日に備えます。
つづく
新入生歓迎イベントである距離コン「動力源を含む車を自作して走らせるイベント」が昨日ありました。
去年やおととしよりもデザインやモーターのレベルが高くなっていてびっくりしました。
今年はこんな車体がありました。
あひる
ケ◇◇
ハテナ
東工大本館!
将来が楽しみです。
距離コンが終わっても新入生は大歓迎です。編入生も大丈夫。
やる気のある学生ならだれでもマイスターに入れますよ。
ちなみにおととしに私が作った車体は3極モータを作ったものの、結局うまく走らずモロヘイヤ入りのケーキを食べさせられました。
(参考)http://meister.ne.jp/gallery/dmc/index.html