szdrが2012年12月18日に書いた記事です。

【祝】V字積層完了

書いた人: szdr | 12/12/18 16:52 | コメント(0)

代替わりからおよそ四ヶ月経って今更かと思われますが、我々電操班は二年生が二人、一年生が三人の五人体制で作業を行なっています。

二年生は「データロガー」、「操舵系統」を担当するのですが、これは先の記事の通り、私がロガーを担当していて、もう一人の二年生、我らが主任が操舵を担当しています。

この記事は尾翼接合部のパーツである「V字」の制作完了の報告するものですが、これは操舵を担当している人が書くべきだと思います。それでも、ロガー担当の私が操舵に関する記事を書くのは深い理由があるのです。

以前私が温度計に関しての日誌を書いた時、操舵担当の主任に向けて「あなたは日誌を書くべきです。」といったメッセージを添えました。

これに対して、主任は「・・・V字の記事は全部つくったらやろう」と十一月十二日十八時三十五分二十一秒に呟いたのです。

主任の書いた日誌はいつ更新されるのだろうと、私は胸を躍らせながらおよそ一ヶ月待ちわびていました。

私は、日誌は「書く」ものである、という認識であったため、当然V字が出揃った旨の報告は文章として皆様に伝えられるのだとばっかり思っていました。

しかし、彼は私の予想を大きく裏切り、日誌を「彫った」のです。「彫る」という動詞は「日誌」という名詞には似つかわしくないと思われますが、とにかく彼は日誌を彫ったのです。

下の写真をご覧ください。誤解して頂きたくないのですが、下のV字は積層時点でボツになったものです。






DSC_0063.jpg
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私「あのさあ、日誌は書くものなんじゃないの?」


主任「でも、メッセージを伝えるという点では同じじゃない?」


私「なるほど。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


というわけで、V字積層の終了をご報告させて頂きました、後輩達の尽力のおかげです、ありがとう。

次はV字がテール桁に接着された姿を「ロガー担当の私」ではなく「操舵担当の主任」が披露してくれると思います。お楽しみにどうぞ。



(主任のセリフの「やろう」はこの伏線だったんですね...。)





コメント(0)

この記事へのコメントはありません

コメントを書く


Copyright © 1992-2010 Meister. All rights reserved. E-mail : webmaster@meister.ne.jp