エコノムーブ機部門 駆動・制動・操舵系
主任紹介
名前 | |
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寺井 亮 |
駆動・制動・操舵系主任挨拶
駆動系
駆動系は、駆動方式によりますが、ギアによる減速機構の場合(2年前の車体スレイプニル)モーターマウント、ギア自体の軽量化、シャフトマウント、ホイールにつけるハブなどを製作します。チェーン駆動の場合(昨年の車体ルシオラ)も基本的にはギア駆動のときと同じですが、チェーンにテンションがかけられるようなシャフトマウントになっています。またスプロケットの製作を行った経験もあります。ダイレクトドライブモーターによる駆動の場合は、モーターのハウジングなどを加工しました。
制動系
制動系。自転車のブレーキを流用して制動システムをつくります。燃費を競う競技においては、出番のない装置ですが、万が一のときのためにぬかりなく作り上げたい部分です。去年までは後輪一輪制動でしたが、今年は前輪二輪制動ができないか模索中です。
操舵系
操舵系。ハンドルの動きをタイヤに伝える部分を作ります。自動車につかわれるアッカーマン・ジャント方式による操舵、キャスター角による直進安定化などを取り入れています。また、衝突などのことを考えて、カウルのダメージを最小限におさえるようにある程度の衝撃に対しては、わざと壊れるような工夫をしているようです。