フェアリング班ではパイロット、コックピットを囲う風防―フェアリン
グを製作しています。
フェアリングを取り付ける目的は主に
大きな有害抵抗となるコックピットの抵抗を軽減する。
パイロットの安全を確保する。
フライト時に、パイロットにとって快適な環境を作る。
です。
軽量であることが非常に重要なので、主にバルサや発泡スチロールを素材とし、抵抗の少ない形を成形していきます。
昨年まではフェアリング班というものは無く、機体が概ね完成した頃に任意で集まり製作するという形をとっていました。一昨年、昨年と長距離のフライトに成功し、そのなかで長距離フライトにおけるフェアリングの重要性を認識し、大幅な改善の可能性を見出しました。そこで今年から一つの班として活動し、より洗練されたフェアリングを作っていこうと考えています。